山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 化学安全と衛生
時間割番号 UPC114
担当教員名 近藤 英一
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
2024年度以降の入学生
<授業の目的>
化学実験には、化学物質や反応などに基づく潜在的な危険が伴うので、多くの事故が発生している。しかし、不可抗力と言える事故はほとんどなく、知識不足によるものが圧倒的である。事故を防ぎ、また、廃棄物で環境を汚染することを避けるため化学物質の知識が必要である。またこれに関連して、化学物質の体内動態や日常生活における化学物質の安全性及びその評価法を化学の目を通じて問題点を理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
工-A専門①教養・基礎知識工学の広い教養と自然科学の基礎知識を活用
工-B②専門的知識専門分野の基礎的知識を体系的に理解して説明
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
工学
1化学系の学生実験における危険防止や正しい器具の使用方法を理解し行動できる工-A
2日常生活や化学実験における化学物質・機器などの安全性(危険性)を理解し行動できる工-B
3日常生活や化学実験における化学物質などの安全性(毒性)や廃棄処理方法を理解し行動できる工-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%出席、提出課題、受講態度などの平常点、中間・期末評価で講義内容の理解度
230%出席、提出課題、受講態度などの平常点、中間・期末評価で講義内容の理解度
330%出席、提出課題、受講態度などの平常点、中間・期末評価で講義内容の理解度
合計100% 
<授業の方法>
この講義は工学科化学系クラス1年生を主に対象とした工学部共通科目である。

出席システムによる記録と毎回の提出物(moodle)の提出完了をもって当該回の出席とする。どちらか一方が欠けても出席と認めない。また、メールによる提出は認めない。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
オフィス・アワー:昼休み
<テキスト>
  1. 実験・実習における安全マニュアル(学内で配布のもの)
<参考書>
  1. 西山豊, 柳日馨編著, 化学系のための安全工学 : 実験におけるリスク回避のために, 化学同人, ISBN:9784759819489,
    (2017年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス、安全教育のための基本条件
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ガイダンスと教科書の内容は空く
2タイトル緊急の場合どうするか
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、課題があれば解答する。
授業内容緊急時の対応や事前予知について学ぶ。
3タイトル機械系・電気系・生物系における安全
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、課題があれば解答する。
授業内容化学とはいっても装置操作を伴うので、機械電気生物系の心構えは必要である。それらについて学ぶ。
4タイトル化学系における安全
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、課題があれば解答する。
授業内容主に器具類の操作
5タイトル高圧ガスの取り扱い
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「高圧ガスの取り扱い」について講義を実施する。
6タイトル毒物劇物の取り扱い(1)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「毒物劇物の取り扱い」について講義を実施する。
7タイトル毒物劇物の取り扱い(2)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容前回に引き続き「毒物劇物の取り扱い」について講義を実施する。
8タイトル放射線の取り扱い
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「放射線の取り扱い」について講義を実施する。
9タイトル中間評価
事前学習
事後学習
第2回から第8回までの講義内容について復習する。
解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。
授業内容第2回から第8回までの講義内容についての、中間評価を実施する。
10タイトル特殊材料ガス、バイオハザード
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「特殊材料ガス、バイオハザード」について講義を実施する。
11タイトル燃焼の物理と化学
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「燃焼の物理と化学」について講義を実施する。
12タイトル危険物の性状と消火方法
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「危険物の性状と消火方法1」について講義を実施する。
13タイトル危険物各論(1)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「危険物各論」について講義を実施する。
14タイトル危険物各論(2)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容前回に引き続き「危険物各論」について講義を実施する。
15タイトル総括評価
事前学習
事後学習
第10回から第14回までの講義内容について復習する。
解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。
授業内容第10回から第14回までの講義内容についての、総括評価を実施する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
民間企業の化学プロセスを用いた製造現場における実務経験がある
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
全体として特に対応をとる必要は感じていません。
<備考>
(未登録)