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授業科目名 化学反応速度論
時間割番号 UCL203
担当教員名 犬飼 潤治/和田 智志
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
工学科2年次以上
<授業の目的>
概要:化学反応速度論について講義する。反応速度論は物理化学の重要な基礎の1つであるとともに、工学的あるいは実用的見地からも重要である。主な目標:(1)単純な反応を速度式で表すことができる。(2)反応速度の温度依存性を理解する。(3)速度則を利用して、複雑な反応機構を理解する。基本的に対面型講義を実施するが、場合によってはオンデマンド型講義配信も実施する。その場合はCNSで連絡する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
工-A専門②専門的知識専門分野の基礎的知識を体系的に理解して説明
工-B⑦理解力・判断力自然現象や社会的事象を理解・分析
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
工学
1((1)反応速度式と速度定数および反応次数に関する基本事項について説明し計算でき、反応を速度式で表すことができる。工-A
2(2)反応速度の温度依存性について説明し計算できる。工-A
3(3)緩和法について説明し計算できる。工-B
4(4)定常状態の近似について説明し、反応機構の確認に応用し記述できる。工-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%講義内容の理解度(中間、および期末試験)
240%小テスト(毎回講義後に実施)による各講義毎の理解度
35%受講態度の評価
45%受講意欲の評価
合計100% 
<授業の方法>
後まで受講する意欲のある学生の受講を希望する。
オフィス・アワー:月曜日午後3時~4時。
予習、復習をおこなうこと。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義前にテキストの対応箇所について事前に一読しておく。
<テキスト>
  1. Peter Atkins, Julio de Paula著 ; 中野元裕 [ほか] 訳, アトキンス物理化学 上 第10版, 東京化学同人, ISBN:9784807909087,
    (2017年出版)
<参考書>
  1. 慶伊富長著, 反応速度論 第3版, 東京化学同人, ISBN:4807905325,
    (2001年出版)

  2. 冨永博夫, 河本邦仁共著, 反応速度論, 昭晃堂, ISBN:4785621036,
    (1994年出版 21世紀の先端科学をになう新化学教科書シリーズ / 長谷川正木, 柳田博明編集, 3)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ガイダンスを実施する。
2タイトル反応の進行の観察
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応の進行の観察」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
3タイトル反応速度式、速度定数、反応次数
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応速度式、速度定数、反応次数」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
4タイトル積分形速度式(1次反応)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「積分形速度式(1次反応)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
5タイトル積分形速度式(2次反応)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「積分形速度式(2次反応)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
6タイトル中間評価1
事前学習
事後学習
第2回から第5回までの講義内容について復習する。
解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。
授業内容第2回から第5回までの講義内容についての、中間評価を実施する。
7タイトル平衡に向かう1次反応
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「平衡に向かう1次反応」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
8タイトル緩和法
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「緩和法」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
9タイトルアレニウスの式
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「アレニウスの式」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
10タイトル中間評価2
事前学習
事後学習
第7回から第9回までの講義内容について復習する。
解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。
授業内容第7回から第9回までの講義内容についての、中間評価を実施する。
11タイトル反応機構(素反応、逐次素反応、定常状態の近似)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応機構(素反応、逐次素反応、定常状態の近似)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
12タイトル反応機構(律速段階、前駆平衡、反応の速度論的制御等)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応機構(律速段階、前駆平衡、反応の速度論的制御等)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
13タイトル反応機構の例(その1)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応機構の例(その1)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
14タイトル反応機構の例(その2)
事前学習
事後学習
教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。
講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。
授業内容「反応機構の例(その2)」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。
15タイトル総括評価
事前学習
事後学習
11回から第14回までの講義内容について復習する。
解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。
授業内容第11回から第14回までの講義内容についての、中間評価を実施する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価アンケート未実施
<備考>
(未登録)