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授業科目名 機器分析特別講義IE
時間割番号 TPC407
担当教員名 佐藤 哲也/米崎 功記/勝又 まさ代
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
機器分析センター科目
<授業の目的>
電子スピン共鳴法(ESR)について、測定原理、測定方法、データ解析法の講義と実習を行う
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>機械工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
ME-A専門機械工学の知識・技術に加えて、機械工学に関する最先端の技術を修得し、多様化する社会の要請に応じて、それを利用・応用することができる。
工学部(~2023年度入学生)>電気電子工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
EE-A専門2.電子デバイス電子物性と量子力学の基礎的事項、半導体材料の電気的、熱的及び光応答特性(バンド構造、抵抗率、移動度、pn型、キャリア生成とキャリア寿命など)について説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
CS-A専門2.技術者として自らの活動が自然や社会、人に与える影響を理解することができ、責任をもって問題解決にあたることができる。
工学部(~2023年度入学生)>メカトロニクス工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
JM-A専門1.技術者・研究者にとって必要な数学と物理の基礎知識物理の基礎的事項(力学、電磁気学、波動、熱力学)の理論と活用方法を説明でき、それらを使った計算ができる。
工学部(~2023年度入学生)>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(D)問題解析・分析能力主要分野に関する実験・実習における実体験を通じて、現象の理解を深め、これを応用することができる。
工学部(~2023年度入学生)>応用化学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AC-A専門4.化学の専門知識・技術を活用し、新素材・エネルギー・環境等の分野における問題解決に取り組むことができる。D.物理化学D5. 金属、絶縁体、超伝導体、セラミックス、プラスチックなどの材料とその物性について説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門2.専門的知識・技術材料科学
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
MEEECSJMCEACAM
1ESRの原理と特長を説明できる。ME-AEE-ACS-AJM-ACE-AAC-AAM-A
2実習を通してスペクトルデータを解析することができる
3装置の構成・操作手法を理解し、適切に取り扱うことができる
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
135%課題や質疑応答によりESRの測定原理や装置に関する理解度を評価する。
235%実習やレポート課題によりスペクトルデータの解析の適正を評価する。
330%計測法や機材取扱法の理解度を観察により評価する。
合計100% 
<授業の方法>
物理化学、物性物理、固体物理
<受講に際して・学生へのメッセージ>
実際に計測する必要性に高い方の受講を推奨します
<テキスト>
  1. 山内淳著, 磁気共鳴-ESR : 電子スピンの分光学, サイエンス社, ISBN:4781911226,
    (2012年初版第3刷、 新・物質科学ライブラリ, 15)
<参考書>
  1. 大矢博昭, 山内淳著, 電子スピン共鳴 : 素材のミクロキャラクタリゼーション, 講談社, ISBN:4061397389,
    (1998年第8刷出版)
<授業計画の概要>
1タイトル電子スピン共鳴法の原理
事前学習
事後学習
  
授業内容ESRの特徴や原理について学ぶ。
2タイトル電子スピン共鳴法による材料評価例
事前学習
事後学習
授業内容様々な試料(溶液、固体(有機・無機材料、等)のESRスペクトルを取り上げ、ESR測定に関して理解する
3タイトル電子スピン共鳴装置の原理
事前学習
事後学習
 
授業内容装置の仕組み、分光計測の原理
4タイトル装置の操作方法・取扱方法(実習)
事前学習
事後学習
 
授業内容装置起動から立下げまでの手順、マンガンマーカを用いた磁場校正、g値の算出方法、測定における注意事項等
5タイトル定量分析
事前学習
事後学習
 
授業内容スピン密度を計測するための標準サンプルを用いた測定。
6タイトル温度可変測定(実習)
事前学習
事後学習
 
授業内容温度可変装置の使用法、液体窒素温度計測用デュアーに取使いについて
7タイトルデータ解析(実習)
事前学習
事後学習
 
授業内容スペクトルのデータの解析ソフトの使用方法(定量分析など)
8タイトル総括
事前学習
事後学習
 
授業内容 
9タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
10タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
11タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
12タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
13タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
14タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
15タイトル 
事前学習
事後学習
 
授業内容 
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度非開講科目につき該当しない
<備考>
(未登録)