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授業科目名 実践ものづくり実習
時間割番号 TPC105 A
担当教員名 猿渡 直洋
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 1
<対象学生>
2023年度以前の入学生対象
<授業の目的>
 生産や製造を意味する「ものづくり」を敢えて平仮名表記しているのは、日本の伝統技術が現在の製造技術の基礎であることを強調し、言葉そのものに精神性(スピリッツ)を加味させるためです。本実習は、「ものづくり」体験を通してものをつくり出す(創造する)ことの楽しさや難しさを知ってもらうことが狙いです。実習コースには、山梨県内で継承されてきた伝統工芸の技を学ぶものや、先端の加工機や測定機を使用してオリジナルグッズをデザインしてつくるものなどがあります。①「ガラス細工・手彫り印章・鍛金」か②「電子工作・プログラミング・3Dデザイン」のコースのどちらかを受講します。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>機械工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
ME-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
ME-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>電気電子工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
EE-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
EE-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CS-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
CS-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>メカトロニクス工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
JM-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
JM-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
CE-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>応用化学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
AC-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
AC-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
AM-A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
AM-B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
MEEECSJMCEACAM
1・「ものづくり」の楽しさや難しさを知り、出来上がったときの喜びと達成感、充実感を得ること。ME-AEE-ACS-AJM-ACE-AAC-AAM-A
2・「ものづくり」に対して、さらなる好奇心と意欲、向上心を得ること。ME-BEE-BCS-BJM-BCE-BAC-BAM-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%個別課題評価
250%報告書
合計100% 
<授業の方法>
「ものづくり」に対する好奇心および最後までやり遂げる情熱があれば、他には必要ありません。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
・授業前に本学工学部が配布している安全マニュアルを確認する。
・授業後にものづくり教育実践センターのホームページからセンターの安全マニュアルを確認する。
授業内容・授業の最初に、この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題の提出方法についてのガイダンスを行います
・つぎに工具や機械等を扱う上での注意事項について説明し、安全について説明できるようにします。
・最後に班分けを行い、スケジュールについて確認します。
2タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①ガラス細工(注意事項の説明・地玉作成・点付け)
②電子工作(1)
3タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①ガラス細工(流し模様・ねじり棒の作成)
②電子工作(2)
4タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①ガラス細工(ひっかき棒を使った葉っぱ模様・水中花)
②電子工作(3)
5タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①ガラス細工(ミルフィオリ・自由製作)
②電子工作(4)
6タイトル報告書作成指導
事前学習
事後学習
・授業前にレポートの書き方の資料を確認する。
・授業後に、課題レポートをPDFファイルでMoodleに提出する。
授業内容・授業の最初に、レポートに記述してもらう内容について説明します。
・実習で、身についた知識や技能の確認を行うとともに、それを自分の言葉で説明できるかを確認します。
7タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①手彫り印章字決め・入れ
②ゲームプログラミング(1)
8タイトル課題製作
事前学習
事後学習
課題について調べておく
課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①石・柘植彫刻
②ゲームプログラミング(2)
9タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①柘植彫刻
②ゲームプログラミング(3)
10タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①柘植彫刻、各印章捺印提出
②ゲームプログラミング(4)
11タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①鍛金(切断)
②3Dデザイン(1)
12タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①鍛金(焼き鈍し)
②3Dデザイン(2)
13タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①鍛金(成型)
②3Dデザイン(3)
14タイトル課題製作
事前学習
事後学習
・授業前に課題について調べておく
・授業後に課題作成中に出た問題点を調べる
授業内容①鍛金(成型・磨き)
②3Dデザイン(4)
15タイトル総括・報告会
事前学習
事後学習
・授業前に、各課題についての振り返りを行う準備をしておく。
・授業後に、課題レポートをPDFファイルでMoodleに提出する。
授業内容・授業の最初に、レポートに記述してもらう内容について確認します。
・実習で、身についた知識や技能の確認を行うとともに、それを自分の言葉で説明できるかを確認します。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
実習内容を大幅に変更したため、該当しない
<備考>
※受講可能人数について
 履修希望者が制限数を超えるときは、抽選を行います。
※各実習の実施順序は所属グループによって異なる。
 受講しているコース以外にも「ものづくり」に関する疑問や不明な点、希望などがありましたら、工学部附属ものづくり教育実践センターの職員にご相談ください。可能な限り対応いたします。

本授業を受講するには、本学HP(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/4015)で紹介されている「4.学生保険制度について」で案内されているいずれかの保険に加入していること。