山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 肝炎ウィルス病態学特論
時間割番号 PDM723 A
担当教員名 土屋 淳紀/前川 伸哉
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 4
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
1)各肝炎ウイルスの感染によって発症する肝炎の臨床症状、診断、自然史、病態、治療を理解する。
2)分子生物学的に解明された肝炎ウイルス増殖のメカニズムやウイルス変異による病態の違いを理解する。
<到達目標>
1)各肝炎ウイルスによる肝炎の臨床像を理解し、適切な診断、治療法を説明できる。
2)肝炎ウイルス変異による病態の変化を説明できる。
3)肝炎ウイルス増殖機構を理解し、直接作用型抗ウイルス薬や核酸アナログなどをはじめとする抗ウイルス療法について説明できる。
<授業の方法>
講義を聴講する前に、下に示したテキストなどを参考に、ウイルス性肝炎について事前に学習してくことが望ましい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 60  %出席を重視します。 
2発表/表現等 40  %講義中の質問やプレゼンテーションを評価します。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 肝臓病学, 医学書院, ISBN:4260109332
  2. シャーロック肝臓病学, 西村書店, ISBN:4890133267
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1)A, B, C, D, E型肝炎ウイルスの実態、A, B, C, D, E型肝炎の臨床像、病態、治療法、予防法について講義を行う。
2)また、近年明らかになった、肝炎ウイルスの変異と肝炎の病態について、並びにウイルス肝炎の周辺疾患についても解説する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
肝炎ウイルス治療や肝炎の病態理解についての近年の大きな進展に合わせて、講義内容は理解しやすさに注意を払いつつ、適宜更新を行ってゆく。