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授業科目名 生物資源実習
時間割番号 LPC117 D
担当教員名 井上 智紀/小松 志朗
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
地域社会システム学科1年生
<授業の目的>
本科目は、山梨県内の農業や食品産業等について、講義、学部附属農場での実習、食品関連工場等の視察等を通じて、生物資源をはじめとする地域資源に基礎をおいた持続可能な発展の可能性について体験的に学ぶことを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域社会システム学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
SS-A専門地域資源調査の理論と実践の基礎地域資源・産業に関する諸要素と、実態把捉のための調査・統計手法の基礎知識を修得し、これを用いて地域の現状を把握できる。
SS-B共通教養様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
SS
1地域の持続可能な発展の意義を理解し、今後の学習における目的意識を高める。SS-A
2農業や食品産業等に関する講義を通じて、人文・社会科学等の学問分野の基本的な考え方を修得する。SS-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%実習に参加し、真摯に課題に取り組んだかを評価する。
250%複数回のレポート課題により、人文・社会科学等の方法を適切に用いて調査・分析ができるかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・本科目は講義、農場実習(生命環境学部附属農場における実習での収穫などの作業体験)、生物資源に関する調査実習・演習で構成される。
・単位認定にあたっては実習への参加が必須となる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
山梨県は果樹栽培を中心とした農業が基幹産業のひとつとなっており、果樹を資源とした観光も盛んである。本講義における農場での実習、生物資源に関する講義や調査実習・演習を通じて、農山村と食物生産のかかわり、その現状と課題、農業資源を活用した持続可能な地域社会の形成などについて体験的に理解してほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル第1、2回:ガイダンス、生物資源に関する講義(5月15日(木)4・5限)
事前学習
事後学習
【事前】シラバスを確認する。
【事後】講義の内容を整理し、講義に関連する資料・事例等を調べることで、理解を深める。
授業内容・授業の目的・進め方・日程、実習の注意事項等について説明する。
・講義を通じて、農林漁業や食品加工等に基礎をおいた産業形成や地域活性化の現状と課題について学ぶ。
2タイトル第3~7回:農場実習(5月17日(土)1~5限)
事前学習
事後学習
【事前】参考資料を読む。
【事後】実習において学んだこと、考えたことをレポートにまとめる。
授業内容生命環境学部附属農場において、農作物に関する講義と、播種・育苗・圃場管理・収穫などの作業体験により、食物生産について理解を深める。
3タイトル第8、9回:生物資源に関する講義(木曜4・5限、日にちは未定)
事前学習
事後学習
【事前】講義資料を読む。
【事後】講義の内容を整理し、講義に関連する資料・事例等を調べることで、理解を深める。
授業内容講義を通じて、農林漁業や食品加工等に基礎をおいた産業形成や地域活性化の現状と課題について学ぶ。
4タイトル第10、11回:生物資源に関する調査実習(木曜4・5限、日にちは未定)
事前学習
事後学習
【事前】参考資料を読む。
【事後】実習において学んだことを振り返り、生物資源に関する調査方法について理解を深める。
授業内容大学附属図書館等において,生物資源に関する調査のために必要な調査方法を学ぶ。
5タイトル第12、13回:生物資源に関する演習(木曜4・5限、日にちは未定)
事前学習
事後学習
【事前】参考資料を読む。
【事後】グループワークでの議論を振り返り、レポートの構想を練る。
授業内容これまでの講義・実習で学んだことをもとに、グループワークを通じて産業形成や地域活性化の現状と課題について理解を深める。
6タイトル第14、15回:まとめ(木曜4・5限、日にちは未定)
事前学習
事後学習
【事前】講義資料を読む。
【事後】与えられた課題について、レポートを作成する。
授業内容授業内容を振り返りながら、レポートの内容を検討する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
本科目はアンケートを実施していない。
<備考>
・講義・実習の順番は変更する可能性がある。ガイダンスとCNSによる連絡に注意すること。