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授業科目名 日本の酒学序論
時間割番号 LFS120
担当教員名 鈴木 俊二/乙黒 美彩/榎 真一/( )
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
生命環境学部
<授業の目的>
地域に根ざした酒を研究する、山梨大学ワイン科学研究センター、新潟大学日本酒学センター、鹿児島大学焼酎・発酵学教育研究センターの取り組み(日本の酒教育研究プラットフォーム)とともに、それぞれの酒の、製造法、特徴について講義を行う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>生命工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
BT-A専門知識生命工学の基礎となる生物学、化学、物理学についての基礎知識を修得している。
生命環境学部>地域食物科学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
FS-A専門食物に関して、原料から加工、栄養までの大きな流れを体系的に説明できる。
生命環境学部>地域社会システム学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
SS-A専門地域資源調査の理論と実践の基礎地域資源・産業に関する諸要素と、実態把捉のための調査・統計手法の基礎知識を修得し、これを用いて地域の現状を把握できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
BTFSSS
1地域に密着した日本の酒(清酒、ワイン、焼酎)についてその製法、特徴、文化などについて学び、それぞれの酒について精通した知識を学ぶBT-AFS-ASS-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
1100%日本の酒(清酒、ワイン、焼酎)についての理解度
合計100% 
<授業の方法>
山梨大学ワイン科学研究センター、新潟大学日本酒学センター、鹿児島大学焼酎・発酵学教育研究センターの教員が担当するため、令和7年度は集中講義としてオンライン配信で行う。
講義予定日:2026年2月9-10日
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本の酒造りに関わる研究を行っている3つの大学の特徴ある研究センターの教員がそれぞれの専門に基づき、基礎的な内容の講義をする。
地場産業、伝統産業、食品産業に関して広い知識を持とうとする人を歓迎
日本の酒教育研究プラットフォームHPを一度見て、お酒に関する学びに興味をもった人を歓迎: https://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/sake_renkei/
日本の酒類の文化と科学を世界へ!
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
事前学習:特になし
事後学習:授業後に3センターの活動内容を復習する。
授業内容3大学連携の活動と今後の講義の進め方について説明する
2タイトル焼酎醸造微生物学(鹿児島大・玉置尚徳先生)
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容焼酎製造に関わる微生物について学ぶ
3タイトル焼酎の歴史と製造法(鹿児島大・髙峯和則先生)
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容焼酎造りの歴史、過去~現在までの焼酎の製造法について学ぶ
4タイトル日本酒学と日本酒の醸造法(新潟大・平田大先生)
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容日本酒造りの歴史、過去~現在までの日本酒の製造法について学ぶ
5タイトル日本酒の経済学・経営学(新潟大・岸保行先生)
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容日本酒産業の現状と経済的な位置づけを経済的な視点と経営戦略の両面から学ぶ
6タイトル醸造用ブドウとは何か?(山梨大・鈴木俊二)
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容ワインの品質を支える醸造用ブドウの成り立ち、ワインン製造に適した果実品質を学ぶ
7タイトルワイン製造にかかわる微生物
事前学習
事後学習
事前学習:事前に配布される資料を読み、概要を把握する。
事後学習:授業後に講義資料の内容を復習する。
授業内容ワイン製造に欠かせない酵母や乳酸菌が発酵中にどのような働きをしてワインを美味しくするのかを学ぶ
8タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
これまでの講義資料を学習する。
評価結果を閲覧し、正しい解答を理解する。
授業内容総括評価を行う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員の一部は製造・研究開発や公的研究機関での実務経験をもとに講義をします。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開講科目につき該当せず
<備考>
山梨大学・新潟大学・鹿児島大学連携による講義です。
3大学連携の活動内容:日本の酒教育研究プラットフォーム https://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/sake_renkei/ をぜひご覧ください。