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授業科目名 環境データ解析実習
時間割番号 LEV367
担当教員名 小林  拓
開講学期・曜日・時限 後期・月・IV 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
環境データの取得から解析までの一連の流れを理解するために、IoTデバイスを利用し各種センサによる計測プログラミング、測定、R言語によるデータ解析を実施し環境解析技術の理解を深める。

なお、本授業は2021年4月以前入学生向けの科目「LEV349 環境モデリング実習」の振替科目です。「LEV349 環境モデリング実習」の単位を取得済みの場合、本科目で取得した単位は卒業要件の単位数に含まれませんのでご注意ください。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>環境科学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
EV-A専門専門環境評価:環境計測技術を用いてデータを収集し、自然環境の現状や人間活動の影響を分析・評価することができる
EV-B共通汎用能力3・数量的リテラシーさまざまな情報を統計学的手法などにより、数理的に表現・分析できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
EV
1目的に応じた計測システムを構築し、測定を行うことが出来る。EV-A
2得られたデータから必要な情報を統計的な手法などを活用し、抽出することが出来る。EV-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%目的のデータを取得する計測システムを構築することが出来ているか
250%必要な情報を取得したデータから抽出し、わかりやすく表現することが出来ているか
合計100% 
<授業の方法>
各自、IoTデバイスを購入してもらいます。付属品を含め、5千円程度です。購入方法などは講義の最初に説明します。
センサの接続など、はんだ付けの作業が必要になる場合は、電子工作室を活用してください。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
各自、計測システムの製作から測定、データ解析、発表まで行うため、意欲的に取り組む必要があります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
特になし
授業内容講義概要、必要なIoTデバイスの購入方法の説明。
2タイトル計測システム
事前学習
事後学習
特になし
授業内容計測システムに関する基礎。
3タイトルアルゴリズム
事前学習
事後学習
特になし
授業内容基本的なアルゴリズムの説明。
4タイトルIoTデバイスの概要1
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ボタン操作を用いたIoTデバイスのプログラム作成。
5タイトルIoTデバイスの概要2
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ボタン操作を用いたIoTデバイスのプログラム作成の続き。
6タイトル通信規格
事前学習
事後学習
特になし
授業内容各種通信規格の説明。
7タイトル計測プログラム作成1
事前学習
事後学習
特になし
授業内容IoTデバイスとセンサを接続し、計測システムを構築。
8タイトル計測プログラム作成2
事前学習
事後学習
特になし
授業内容C言語により計測を制御するプログラムを作成。
9タイトル計測プログラム作成3
事前学習
事後学習
必要によりC言語によるプログラミング方法を確認しておく。
授業内容引き続き、C言語により計測を制御するプログラムを作成。
10タイトル計測プログラム作成4
事前学習
事後学習
必要によりC言語によるプログラミング方法を確認しておく。
授業内容試験観測を実施し、デバグを行う。
11タイトルデータ解析1
事前学習
事後学習
特になし
授業内容R言語の説明。
SDカードからデータの読み込み,図示化。
12タイトルデータ解析2
事前学習
事後学習
特になし
授業内容欠測値の対応
13タイトルデータ解析3
事前学習
事後学習
特になし
授業内容フィルター処理の説明。
移動平均によるデータ処理。
14タイトル発表会1
事前学習
事後学習
特になし
授業内容各自、取り組んだ計測システムの概要や測定結果、データ解析結果の発表資料を作成する。
15タイトル発表会2
事前学習
事後学習
発表資料を作成する。
授業内容各自、取り組んだ計測システムの概要や測定結果、データ解析結果を発表する。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員は日本南極地域観測隊員(気水圏研究分野)としての実務経験を有している。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)