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| 授業科目名 | 山岳大気化学特論 | ||||||||||||||
| 時間割番号 | GLR577 | ||||||||||||||
| 担当教員名 | 松本 潔 | ||||||||||||||
| 開講学期・曜日・時限 | 後期・月・IV | 単位数 | 1 | ||||||||||||
| <対象学生> | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| <授業の目的および概要> | |||||||||||||||
| 都市部から離れた山岳域は清浄な空気に覆われているイメージがあるが、地域によっては特有の大気汚染物質の影響を強く受けることがある。本授業では、大気汚染物質に関する基礎的な知識を整理した後、山岳域特有の大気汚染問題について、主に日本国内での事例を紹介しながら解説する。これらの知見を基に、地球環境の変動が山岳環境にどのような影響を与え、それは我々人類の未来に何をもたらすかを考察する。本授業を通し、大気汚染物質に関する基礎知識を会得し、国内の山岳域で問題となってきた大気汚染事例について理解すると同時に、私たち人類が引き起こす山岳環境の変動について考察することを目的とする。 | |||||||||||||||
| <到達目標> | |||||||||||||||
| ・代表的な大気汚染物質の発生源、大気中での反応や大気からの除去のメカニズムについて説明できる。 ・代表的な大気汚染物質の自然環境や人間社会への影響を説明できる。 ・国内山岳域で問題となってきた代表的な大気汚染事例を解説できる。 ・人間活動が引き起こす大気環境の変動が、山岳環境に何をもたらすか、その結果人類社会に何がもたらされるか、説明できる。 ・山岳域での大気汚染問題の解消のために私たちがすべきことを提案できる。 | |||||||||||||||
| <授業の方法> | |||||||||||||||
| 講義資料を配付し、講義を行なう 講義は対面またはオンラインで行なう。どちらで行なうかは、履修者の人数、所属から判断する。 | |||||||||||||||
| <成績評価の方法> | |||||||||||||||
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| <受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| <テキスト> | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| <参考書> | |||||||||||||||
| (未登録) | |||||||||||||||
| <授業計画の概要> | |||||||||||||||
| 1.大気汚染物質 2.大気沈着物 3.山岳域における大気汚染の事例(1) - 一次・二次大気汚染 4.山岳域における大気汚染の事例(2) - 大気沈着 5.窒素循環と窒素沈着 - 特に山岳域での事例について 6.エアロゾルと雲と気候 - 特に森林起源エアロゾルについて 7.大気と森林と気候の相互作用 | |||||||||||||||
| <前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||
| 特になし | |||||||||||||||
