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授業科目名 天然物化学特論
時間割番号 GLR514
担当教員名 森長 久豊
開講学期・曜日・時限 前期・月・I 単位数 1
<対象学生>
1、2年生
<授業の目的および概要>
天然有機化合物は動植物や微生物が生産した物質であり、古来より我々の生活を豊かにしている。現代においてもその恩恵を受け、医薬品や有機材料などとして利用している。本授業では、これらの化学構造、機能、反応について紹介する。また、天然有機化合物を利用した材料(バイオベースマテリアル)についても紹介する。
<到達目標>
天然有機化合物の種類、構造、機能、反応を理解でき、その応用例を説明できる。
<授業の方法>
「面接授業」を実施する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %小テスト・課題・レポートで、基礎的な天然有機化合物に対する理解力、論理的思考能力を問う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
有機化学を履修していることが望ましい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. John McMurry著 ; 伊東椒, 児玉三明訳, 有機化学概説 第7版, 東京化学同人, ISBN:9784807909278,
    (2017年出版)

  2. 松浦和則 [ほか] 著, 有機機能材料 : 基礎から応用まで, 講談社, ISBN:9784061568020,
    (2014年出版 エキスパート応用化学テキストシリーズ)

  3. 清田洋正著, 生物有機化学がわかる講義, 講談社, ISBN:9784061501515,
    (2010年出版 わかる講義シリーズ)

  4. 瀬戸治男著, 天然物化学, コロナ社, ISBN:4339067172,
    (2006年出版 バイオテクノロジー教科書シリーズ, 17)

  5. 林七雄 [ほか] 著, 天然物化学への招待 : 資源天然物の有効利用を目指して, 三共出版, ISBN:4782703937,
    (1998年出版)
<授業計画の概要>
1.炭水化物
2.材料としての炭水化物
3.アミノ酸、ペプチド、タンパク質
4.材料としてのアミノ酸、ペプチド、タンパク質
5.脂質
6.材料としての脂質
7.核酸
8.材料としての核酸
<前年度授業に対する改善要望等への対応>