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授業科目名 発育・発達
時間割番号 EEC121
担当教員名 篠原 俊明
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
乳幼児期から高齢期に至るまでの心身の変化についての概要を理解する。特に、幼児期から成人期に至るまでについては、それぞれの年代における発育・発達の特徴や、身体活動や生活習慣などが発育・発達にどのような影響を及ぼすのかを理解し、それらを踏まえて幼児教育・学校教育における指導について議論する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門子ども理解子ども理解のために必要な様々な発達理論を習得している。
B子どもたちの発達段階や生活年齢を考慮して、適切に接することができる。
C教科等の専門教養教育課程編成に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1子どもを含め、ヒトの発達・発達について理解している。A
2子どもの年齢における発育・発達の特徴を理解し、年齢に応じた指導方法を検討することができる。B
3子どもの発育・発達と、教育課程のねらいとの関係を理解している。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%最終レポート
230%授業内の課題(ミニッツペーパー、運動プログラム)
330%授業への参加態度(発言、質問など)
合計100% 
<授業の方法>
講義が主になるが、実技や運動プログラムの作成・発表も予定している。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
発育・発達を理解しておくことは、教諭(小学校の教諭、中学校・高等学校の保健体育の教諭)になった際に、有用な知識となります。是非、積極的に授業に参加し、学んでもらいたいと思います。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 樋口満, 佐竹隆編著, からだの発達と加齢の科学, 大修館書店, ISBN:9784469267402,
    (2012年)

  2. 青柳領著, 子どもの発育発達と健康, ナカニシ出版, ISBN:9784779501098,
    (2006年)
<授業計画の概要>
1タイトル授業内容及び授業の進め方
事前学習
事後学習
事前:授業計画を確認しておくこと。
事後:ヒトの発育・発達に関する情報にアクセスし、考えをまとめておくこと。
授業内容講義の概要、進め方、到達目標などについて講義を行う。
2タイトル身体の発達と加齢変化
事前学習
事後学習
事前:ヒトの身体的な発達と加齢との関係に関する書籍を読んでおくこと。
事後:加齢に伴うヒトの身体的な発達とについてまとめておくこと。
授業内容身体の発達と加齢変化との関係について講義を行う。
3タイトル形態の発達と加齢変化
事前学習
事後学習
事前:ヒトの形態発達と加齢との関係に関する書籍を読んでおくこと。
事後:加齢に伴うヒトの形態発達とについてまとめておくこと。
授業内容形態の発達と加齢変化との関係について講義を行う。
4タイトル乳児期の発育・発達
事前学習
事後学習
事前:保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領を熟読しておくこと。
事後:乳幼児の発育・発達と保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の内容との関係を整理しておくこと。
授業内容乳児期の発育・発達について講義を行う。
5タイトル幼児期の発育・発達
事前学習
事後学習
事前:保育所保育指針、幼稚園教育要領、幼稚園教育要領幼保連携型認定こども園教育・保育要領(3法令)、幼児期運動指針を熟読しておくこと。
事後:幼児の発育・発達と3法令、幼児期運動指針の内容との関係を整理しておくこと。
授業内容幼児期の発育・発達について講義を行う。
6タイトル児童期の発育・発達
事前学習
事後学習
事前:小学校学習指導要領解説体育編を熟読しておくこと。
事後:児童期の発育・発達と小学校体育の内容との関係を整理しておくこと。
授業内容児童期の発育・発達について講義を行う。
7タイトル中学校・高校期の発育・発達
事前学習
事後学習
事前:中学校・高等学校の学習指導要領解説保健体育編を熟読しておくこと。
事後:中学校・高校期の発育・発達と中学校・高等学校の保健体育の内容との関係を整理しておくこと。
授業内容中学校・高校期の発育・発達について講義を行う。
8タイトル成人期以降の発育・発達(1)健康と運動・スポーツ(スポーツ実施率)
事前学習
事後学習
事前:成人期以降の健康と運動・スポーツに関する書籍を読んでおくこと。
事後:成人期以降の健康と運動・スポーツについてまとめておくこと。
授業内容成人期以降の発育・発達について講義を行う。
9タイトル成人期以降の発育・発達(2)筋力、骨密度
事前学習
事後学習
事前:成人期以降の筋力、骨密度などに関する書籍を読んでおくこと。
事後:成人期以降の筋力、骨密度などについてまとめておくこと。
授業内容成人期以降の発育・発達について講義を行う。
10タイトル年齢ごとの体力・運動能力の測定
事前学習
事後学習
事前:年齢ごとの体力・運動能力の測定方法に関する情報を集めておくこと。
事後:年齢ごとの体力・運動能力の測定方法についてまとめておくこと。
授業内容年齢ごとの体力・運動能力の測定を紹介する。
11タイトル幼児期~児童期までの運動プログラム
事前学習
事後学習
事前:年齢ごとの運動プログラムに関する情報を集めておくこと。
事後:年齢ごとの運動プログラムを考えておくこと。
授業内容幼児期~児童期までの運動プログラムを紹介する。
12タイトル幼児期~児童期までの運動プログラムの検討(1)身体活動量から
事前学習
事後学習
事前:年齢ごとの運動プログラムを作成しておくこと。
事後:自身の運動プログラムを身体活動量の観点から加筆修正すること。
授業内容作成した運動プログラムを検討する。
13タイトル幼児期~児童期までの運動プログラムの検討(2)3法令や学習指導要領から
事前学習
事後学習
事前:年齢ごとの運動プログラムを作成しておくこと。
事後:自身の運動プログラムを3法令や学習指導要領の観点から加筆修正すること。
授業内容作成した運動プログラムを検討する。
14タイトル子ども(幼児期~児童期)の発育・発達に影響を及ぼす要因(生活習慣、保護者、園・学校)
事前学習
事後学習
事前:子どもの発育・発達に何が影響を及ぼす要因となり得るのかを考えておくこと。
事後:子どもの発育・発達に影響を及ぼす要因についてまとめておくこと。
授業内容子どもの発育発達に影響を及ぼす要因について講義を行う。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
事前:これまでの講義について振り返りをする。
事後:授業後に最終課題レポートを提出する。
授業内容これまでの授業について振り返る。
授業の最終課題レポート課題について説明する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度非開講科目
<備考>
(未登録)