授業科目名	造形計画演習（映像メディア表現を含む。）
時間割番号	EEA202
担当教員名	井坂　健一郎
開講学期・曜日・時限	前期・木・IV	単位数	2
＜対象学生＞
芸術身体教育コース（美術教育系）2年次生
＜授業の目的＞
現代美術において、インスタレーションとアートプロジェクトの位置づけは重要なものになりつつある。それらのプロセスにおける試行錯誤の記録として、リサーチ・ワークブックの作成をする。また、写真、映像等、21世紀に台頭すると思われる映像メディア表現に関する演習も行う。美術教育の新たな動向に対応できる人材の養成を目指す。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
教育学部向け 記号 コンピテンシー（能力・資質）   A 専門 人や社会への関心 居住する地域の現状や課題などに関する高い関心をもっている。 ○ B 日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。 ○ C 授業力・実践的技能 教材研究や教材開発を進んで行うことができる。 ○ D 教科等の専門教養 取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。 ◎
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 教育 1 リサーチ・ワークにより、インスタレーションとアートプロジェクトの成り立ちを習得する。 A 2 制作過程を重視することの重要性を感じとる。 B 3 授業で学習したことをプレゼンテーションする能力を養う。 C 4 作品制作において、造形的な思考を身につける。 D
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 20% リサーチ・ワークにより、インスタレーションとアートプロジェクトの成り立ちを習得できたかを評価する。 2 20% 制作過程を重視することの重要性を感じとれたかを評価する。 3 30% プレゼンテーションする能力を養うことができたかを評価する。 4 30% 作品制作において、造形的な思考を身につけられたかどうかを評価する。 合計 100%
＜授業の方法＞
各自がインスタレーションとアートプロジェクトを企画し、ファイルやスケッチブックに記録する。それを後半の授業でプレゼンテーションしてもらう。その他、写真作品、映像作品の制作も試みる。 日頃から可能な限り「現代美術」に関する情報収集をしておいて欲しい。 各自が制作した作品を受講生全員で鑑賞する時間も設ける。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
美術に対する情熱や、各々の個性・主体性を尊重しながら個人指導を行います。この授業で学習したことを学校教育の場でも応用できるように取り組んで欲しい。
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
井坂健一郎, 新版 真美識の発見 虚実の間へ, 和器出版, ISBN:978-4-908830-19-8
＜授業計画の概要＞
1 タイトル ガイダンス 事前学習 事後学習 なし 授業内容 本授業の流れを説明する。 2 タイトル 写真作品制作 事前学習 事後学習 写真表現に関する興味を深める。 授業内容 各自で写真作品を制作する。詳細テーマは初回授業にて指示する。 3 タイトル 写真作品「講評会」 事前学習 事後学習 写真表現に関する興味を深める。 授業内容 各自が撮影した写真作品をもとにしてディスカッションする。 4 タイトル インスタレーション １「既製品の意味性について」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 封筒を使ってインスタレーション作品を制作する。 5 タイトル インスタレーション ２a「場と既製品の関係について構想する」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 スズランテープを使ってインスタレーション作品を構想する。 6 タイトル インスタレーション ２b「場と既製品の関係について制作する」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 スズランテープを使ってインスタレーション作品を制作する。 7 タイトル インスタレーション ３a「場と物体の関係について構想する」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 任意の立方体を使ってインスタレーション作品を構想する。 8 タイトル インスタレーション ３b「場と物体の関係について制作する」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 任意の立方体を使ってインスタレーション作品を制作する。 9 タイトル インスタレーション ３c「場と物体の関係について空間をつくる」 事前学習 事後学習 インスタレーションに関する興味を深める。 授業内容 任意の立方体を使ってインスタレーション作品を設置する。 10 タイトル アートプロジェクトの概略 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味を深める。 授業内容 アートプロジェクトの事例研究。 11 タイトル アートプロジェクトの立案 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味を深める。 授業内容 各自のテーマでアートプロジェクトを企画・立案する。 12 タイトル アートプロジェクトの計画 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味を深める。 授業内容 各自のテーマでアートプロジェクトを企画・立案する。 13 タイトル アートプロジェクトの実践 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味を深める。 授業内容 各自のテーマで企画・立案したアートプロジェクトを実行し検証する。 14 タイトル アートプロジェクトの展開 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味を深める。 授業内容 各自のテーマで企画・立案したアートプロジェクトの更なる展開を模索する。 15 タイトル 講評会＆総括評価 事前学習 事後学習 アートプロジェクトに関する興味・関心を深める。 授業内容 各自のアートプロジェクトを発表し、それをもとにディスカッションする。 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞
概ね受講学生の要望に応えているため、今年度も前年度同様の授業内容とする。
＜備考＞
(未登録)