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授業科目名
臨床判断・推論
担当教員
谷口 珠実/山田 章子/川端 愛/岩永 理奈
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNO406 2 4 通期
<授業の概要>
看護に必要な臨床推論・臨床判断について教授する。演習を通して、臨床推論・臨床判断の実際を学習する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C看護実践力
D連携する力
E地域ケアに貢献する力
F自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1広い視野と柔軟な思考をもち、看護実践場面の現象の意味を推論することができる。  A
2症状や現象が生じている原因を分析するための手法を用いることができる。B
3臨床判断の根拠から、現象の中での優先度を判断し実践できる。C
4看護における臨床推論・臨床判断の演習での実践を行い、自分の知識を確認する方法を説明できる。C
5臨床推論の方法論を振り返り、適切な時期と方法が実施されたか検証することができる。 C
6同職種間、多職種間のチームで協力し、臨床判断後のモニタリングと看護介入を行う。D
7医療チームスタッフ間の調整方法について計画し説明できる。E
8臨床判断の経過を振り返り、自己の課題を見つけることができる。 F
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%グループディスカッション、発表
220%グループディスカッション、発表
310%グループディスカッション、発表
410%グループディスカッション、発表
510%グループディスカッション、発表
610%グループディスカッション、発表
710%グループディスカッション、発表
810%レポート
合計100% 
<授業計画>
第1回  看護における臨床推論とは
第2回  看護における臨床判断とは
第3回  臨床判断能力の成熟;Benner 看護学生からエキスパートナースの臨床判断の違い
第4回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床推論の多様性
第5回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:思考パターン認識と臨床推論
第6回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:問診や身体診察と観察からの臨床推論
第7回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:情報収取からの臨床推論
第8回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床推論の仮設検証と判断の根拠とは
第9回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床判断の根拠(緊急性・状態変化)の判断
第10回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床判断の影響要因
第11回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:医療チームメンバーとの調整能力(スタッフ、医師)
第12回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:多重課題の優先度の判断
第13回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床推論後のモニタリング
第14回  演習:グループワーク 事例による臨床推論・臨床判断の実際:臨床判断御の看護介入
第15回 臨床推論・臨床判断のまとめ
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師経験のある教員が講義を担当する
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
初回授業