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授業科目名
臨床検査医学・感染症学 BCC実習
担当教員
井上 克枝/井上 修
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG561 1 4,5 通期
<授業の概要>
臨床実習の一般学習目標(GIO)
1.臨床検査の意義、利用法について理解する
2.臨床検査の有用性、基準値、制度管理等を学ぶ
3.臨床検査の結果の評価法を学ぶ
4.いくつかの臨床検査手技を身につける
5.標準予防策を身につける
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門2.医学的知識、基本的な診療能力及び患者個々に応じた適切な対応能力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1出席
2予習動画の視聴
3実習態度
4質疑応答A
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
125%遅刻をせずに出席できたか。
225%R-CPCと採血実習の予習動画を視聴したか(これらの実習では予習動画の視聴を前提とした実習を行う)。
325%居眠りやだらけた態度がないか(患者さんに接するのと同じ態度で実習に臨む)。
425%クルズスや実習中の質問に的確に答えられるか。
合計100% 
<授業計画>
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。

集合時間・集合場所
 月火木 午前9時30分 水 午前8時45分
 金 自習

実習方法
 臨床検査実習とクルズス(質問による対話形式)

実習内容
月 9:30~ オリエンテーションとR-CPC          14:00~ 採血実習(学生同士で採血)
火 9:30~ 血液検査結果解説と検査部見学他       13:10~ 輸血検査実習(輸血検査実習後に遺伝子検査実習を1時間ほど)
水 8:45~ 遺伝子検査実習(前日の続き) 13:10~ 血栓止血検査実習
木 9:30~ 脂質代謝と脂質異常クルズス      14:00~ 感染制御実習
金 自習(変更の可能性あり)
<教科書>
(未登録)
<参考書>
  1. 河合忠, 屋形稔, 伊藤喜久編集 ; 河合忠 [ほか] 執筆, 異常値の出るメカニズム 第5版, Array, ISBN:9784260005609,
    (2008年出版 Laboratory medicine)

  2. 河野均也 [ほか] 編集, Reversed C.P.C.による臨床検査データ読み方トレーニング [1], Array, ISBN:4784940081,
    (2001年出版)

  3. 日本臨床検査標準協議会(JCCLS)標準採血法検討委員会 [編], 標準採血法ガイドライン, Array, ISBN:4990352254,
    (2019年出版)

  4. 日本臨床検査医学会ガイドライン作成委員会編集, 臨床検査のガイドライン : 検査値アプローチ/症候/疾患 JSLM2021, 日本臨床検査医学会,宇宙堂八木書店 (印刷・発売), ISBN:4905314755
  5. 矢野邦夫, 堀井俊伸編, 感染制御学, 文光堂, ISBN:4830620358,
    (2015年出版)

  6. 矢野邦夫著, イラストレイテッド感染制御 : 医療従事者のためのルール&メソッド, リーダムハウス, ISBN:4906844235,
    (2023年出版)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
9名の教員によるオムニバス形式で行われるが、そのうち4名が臨床検査専門医の資格を持ち、1名が感染症専門医の資格を持つ。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
アンケート結果確認中