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授業科目名
臨床推論
担当教員
矢ヶ崎 英晃
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DME403 2 4 後期
<授業の概要>
これまでテュートリアル等で臓器別に学習してきたことを臨床実習で役立てられるように、知識の整理、統合をはかるための集中講義である。卒業までに経
験すべき基本症候ごとに、実際に患者さんを診察する際の考え方、診断の進め方、検査計画・治療計画の立て方などを学習する。約2年間続く臨床実習、卒
業要件となる共用試験である臨床実習後OSCE(Post-CC OSCE)、卒業後の初期臨床研修につながる授業と位置づけている。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門2.医学的知識、基本的な診療能力及び患者個々に応じた適切な対応能力
B3.コミュニケーション及びチーム医療の実践力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1基本症候ごとに疾患名の想起、検査の選択、検査結果の解釈、診断の確定を行うステップを説明できる。A
2これまで学習してきた臓器別の知識を臨床の場で適切に活用できる。A
3患者診察の基本的な流れを理解し、適切な問診・視診・触診・聴診を行うことができる。A
4臨床実習で求められる、診察・診断・治療の基本的なスキルを習得し、実践できるようにする。A
5チーム医療の中での医学生の役割を理解し、適切なコミュニケーションを取ることができる。B
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
150%出席状況、講義への参加態度(担当教員との質疑応答)、提出されたプロダクトにより総合評価する。
210%出席状況、講義への参加態度(担当教員との質疑応答)、提出されたプロダクトにより総合評価する。
310%出席状況、講義への参加態度(担当教員との質疑応答)、提出されたプロダクトにより総合評価する。
410%出席状況、講義への参加態度(担当教員との質疑応答)、提出されたプロダクトにより総合評価する。
520%出席状況、講義への参加態度(担当教員との質疑応答)、提出されたプロダクトにより総合評価する。
合計100% 
<授業計画>
「臨床推論」の講義テーマ
【咳・痰/血痰・喀血/胸水】
【黄疸】【眼痛】
【呼吸困難/胸痛/動悸】
【関節痛・関節腫脹】
【頭痛】
【ショック/脱水】
【心停止】
【月経異常/腹部膨隆(腹水を含む)・腫瘤】
【発熱/全身倦怠感/リンパ節腫脹】
【意識障害・失神/けいれん/運動麻痺・筋力低下】
【貧血】
【浮腫】
【血尿・タンパク尿】
【悪心・嘔吐/腹痛】
【尿量・排尿の異常】
【不安・抑うつ/もの忘れ】
【食思(欲)不振/体重減少・体重増加】
【腰背部痛】
【便秘・下痢】
【外傷・熱傷】
【出血傾向】
【発疹】
【吐血・下血】
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
山梨大学医学部附属病院などでの臨床経験が豊富な指導医が担当する。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
アンケート結果確認中