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授業科目名
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行動科学
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担当教員
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荒神 裕之
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DMD403 | 1 | 4 | 前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業の概要> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
医療現場における患者や医療従事者の行動を理解し、適切に対応できる力を修得する。本授業では、行動科学の基礎を学び、患者の意思決定、医療者-患者関係、行動変容の支援方法を理解し、実践に活かす。 修得を目指す知識・技能は次の通り。 ・行動科学の基本概念の理解(行動変容理論、認知バイアスなど) ・医療現場での適切なコミュニケーションの習得 ・患者の治療・健康行動の支援方法の習得 ・医療チーム内での協調を促す行動の理解 患者の行動や意思決定を理解し、適切に対応する力は医療者に必須である。本授業を通じて修得する知識や技能は、患者指導や医療チーム内の連携に役立つ。また、「医学概論」「医療倫理」などで学んだ内容を実践に結びつけ、「臨床実習」「医療コミュニケーション演習」における重要な基盤となる。 |
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<到達目標> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<成績評価方法> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業計画> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4月 7日 4限・5限 本授業の進め方、基本的な生活習慣とその健康影響 4月10日 4限・5限 さまざまな場面における人間の行動 4月14日 5限 人間の行動を支える社会の仕組みと概念(1) 4月16日 5限 人間の行動を支える社会の仕組みと概念(2) 4月21日 5限 行動変容に役立つ基本的理論 4月30日 2限 行動変容に向けた具体的な実践 5月 1日 2限・3限・4限 演習(導入講義、グループワーク、発表) 5月 9日 3限・4限・5限 演習(導入講義、グループワーク、ロールプレイ、発表) 5月19日 テスト <授業形態> 原則として、対面での授業を行う。前半8コマで理論的基礎を学び、広範6コマ(各3コマの演習)でグループワーク、ロールプレイなどの演習を実施する。 <出席調査> 講義について、2/3以上の出席が必要。 原則として、演習の欠席は認めない。 <講義資料の配布> 講義資料はMoodleに掲示する。但し、授業効果を高めるため、事後配布にする場合があるため、その場合は個別に指示する。 <試験> 講義及び演習の出席要件に満たないものは、受験を認めない(再試験も不可) 小テストを各講義ごと、期末試験を1回行う。 小テストは当日の講義の範囲、期末試験は全講義及び演習の範囲から出題する。 成績評価の配分は別記、記載を参照のこと。 受講態度について教職員により教育的配慮から正当な注意・指導を行っても改善が見られない場合、成績評価に反映する。 |
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<教科書> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[実務経験のある教員による授業科目の概要] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
保健師としての実務経験のある教員とキャリアコンサルタント資格を有する教員がそれぞれの経験を踏まえて演習科目を実施する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[前年度授業に対する改善要望等への対応] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前年度授業に関する要望として、質問への対応が挙げられていたため、各講義、演習の最後に質問時間を設け、質問しやすい環境づくりを行う。また、前年は担当者変更の初年度であったため、前担当者のスタイルを一部引継ぎ授業を実施したが、本年度は、昨年の授業実施の結果を踏まえ、指定テキストを設けて事前・事後学習を促すと共に、授業構成全体を見直し、演習中心の授業に再構成を行った。以上 |