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授業科目名 スペイン語中級II(総合)
時間割番号 CSM203E
担当教員名 西藤 憲佑
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学部、ただしスペイン語初級Ⅱの単位修得者
<授業の目的>
スペイン語中級の授業では、日常的なスペイン語を使うことができるようになることを目標とし、初級で扱わなかった文法を学びつつ、初級も含め今までの授業で学んだ表現を実践していきます。教科書に出てくる単語や文章の発音練習や暗記、また動画教材の視聴もおこないながら、スペイン語の基本的な運用能力を身に付けてもらう予定です。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目(~2024年度)向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1スペイン語文法の基礎知識を獲得するA
2スペイン語を正しく運用できる能力を身に付けるA
3スペイン語を通じてスペイン語圏の文化を説明できるB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%授業ごとの小テスト(授業内容の理解を確認する)
240%中間・期末課題(スペイン語の運用能力を確認する)
320%授業内演習(授業への積極的な参加)
合計100% 
<授業の方法>
面接授業でおこないます。
受講者のスペイン語に関する知識、理解度がばらばらであると想定されるため、初回授業で受講者のスペイン語レベルを確認したのち、不足している文法事項を押さえていきます(以下の授業計画の概要は、あくまで現時点での提案であり、受講者の理解度に応じて変更する予定です)。また、初級で学んだスペイン語の復習も随時おこなっていく予定です。なお、知識の定着を図るため、(1)各授業の最後に、その日学んだスペイン語文法に関する簡単な復習テストをおこなうこととし、また(2)中間・期末においてテストもしくは課題を出すことにします。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
スペイン語の文法は英語と比べると複雑でとっつきにくいところもありますが、それを面白い!と思いながら学べるように授業を作っていきたいと思います。また発言を求める回数が多いかもしれませんが、和やかな授業の雰囲気を作ることも心掛けていますので、発言やそれに伴う間違いを恐れずに積極的に参加してみてください。
<テキスト>
  1. 大橋麻里子・永田夕紀子・渡辺暁他, ミカサ・トゥカサ ─よくわかるスペイン語文法への招待─, 朝日出版社, ISBN:9784255551357,
    (2023年出版)
<参考書>
  1. 高垣敏博編者代表, ポケットプログレッシブ西和・和西辞典, 小学館, ISBN:9784095061313,
    (2003年出版)

  2. 上田博人著, スペイン語文法ハンドブック, 研究社, ISBN:9784327394202,
    (2011年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回 イントロダクション・中級の授業の概要について
事前学習
事後学習
事前学習は特に不要だが、前期受講した人はその内容を、スペイン語初級のみを取った人はその内容の復習を、夏休み中にしておくことが望ましい。また、授業後にきちんとやった内容を復習すること。
授業内容中級の授業の内容を紹介する。
2タイトル第2回 現在形の復習
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容動詞を中心に1年次の内容を復習をする。
3タイトル第3回 目的格代名詞について(1)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容初級ではあえて避けてきた、目的格代名詞を扱う。
4タイトル第4回 目的格代名詞について(2)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容初級ではあえて避けてきた、目的格代名詞を扱う。
5タイトル第5回 あいさつ表現と接続法現在
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容あいさつ表現を通して、接続法(英語の仮定法にあたる)を学ぶ。
6タイトル第6回 接続法現在と「仮想」という考え方
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容接続法(英語の仮定法にあたる)についてより詳しく学ぶ。
7タイトル第7回 命令形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容命令表現を学び、実際に使ってみる。
8タイトル第8回 再帰動詞
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容ロマンス語(スペイン語やイタリア語・フランス語など)でよく使われる再帰と呼ばれる表現を学び、実際に使ってみる。
9タイトル第9回 現在完了形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容現在完了形を学び、近い過去に起きたことを言えるようにする。
10タイトル第10回 点過去形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容点過去形を扱い、過去に起きたことをいえるようにする。
11タイトル第11回 線過去形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容線過去形を扱い、過去に起きたことをいえるようにする。
12タイトル第12回 点過去形と線過去形を同時に使う
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容点過去形と線過去形の両方を使って、過去に起きたことをいえるようにする。
13タイトル第13回 過去未来形
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容過去未来形の意味を理解するとともに、過去未来を使った丁寧な表現を使えるようにする。
14タイトル第14回 接続法過去
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容スペイン語の接続法過去という形を学び、接続法(英語の仮定法)について理解を深める。
15タイトル第15回 条件文・これまでの内容のまとめ
事前学習
事後学習
事前学習:授業の直前に再度前回の復習をする。事後学習:授業でやった内容を復習する。
授業内容非現実的条件文など、接続法過去を実際に使って作文し、英語の仮定法についても理解を深める。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
担当者変更。
<備考>
(未登録)