山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 ビジネス共創実践
時間割番号 CRAK33
担当教員名 齊藤 浩志
開講学期・曜日・時限 前期・水・V 単位数 2
<対象学生>
全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
<授業の目的>
・今、世界はこれまでにない先行き不透明な状態にあります。そんな時代を生き抜くカギは、自分のしたいことを意識して行動できるかどうかにあると言えます。
・『「自分なりの視点」で物事を見て、「自分なりの答え」を導き出す』。それこそがVUCAといわれる不確実性が高いこの時代において、どんな逆境に遭遇したとしても独自に生きていく力になります。
・本講義では、「Mt.fujiイノベーションキャンプ」への参加を通じて、社会に存在する課題を自分ごととして捉える課題の発見力や共感力を育むとともに、不確実性の高い環境下でも未来創造や課題解決に向けた行動を起こしていくための精神と態度を学ぶ機会とします。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
N-B多様な人々と調和する力(調和)人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える
N-C共創により問題を解決する力(共創)問題設定、多様な解決方法の案出と検討、実現可能な計画の立案、計画に従った問題解決、解決方法や計画の改善などを他者と共働して行う力を備える
N-Dより良く生きるための力(福利)心身の健康を維持増進して国際社会の一員として暮らすために必要な知識技能を備え、自己と社会の理解に基づき人生設計する力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1アントレプレナーシップ(起業家精神)の意義と重要性について理解している。N-A
2常に問題意識や好奇心をもって世界を眺め、社会の未来を創造し、取り組むべき課題を見つけることができる。N-C
3自らの考えや志をストーリーに乗せて語るプレゼンテーションや、議論と対話を通じて相互理解を進めるコミュニケーションやチームマネジメントができる。N-C
4未知なるものに挑戦し、事業を創造する(ことを成す)アントレプレナーシップが備わっている。N-B
5未知なるものに挑戦し、事業を創造する(ことを成す)アントレプレナーシップが備わっている。N-D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%講義への参加態度により評価する
220%最終プレゼン資料により評価する
315%講義への参加態度と最終プレゼン資料により評価する
418%講義への参加態度と最終プレゼン資料により評価する
517%講義への参加態度と最終プレゼン資料により評価する
合計100% 
<授業の方法>
・本講義では、本県で毎年9月に開催されている短期集中型のビジネスアクセラレーションプログラム「Mt.fujiイノベーションキャンプ」へ参加していただきます。
・自ら考えたビジネスプランについて、メンターである起業家や起業家支援の専門家の皆さん、協創パートナーである民間企業の新規事業担当の皆さんらとの議論や対話を通じてブラッシュアップし、最後のイノベーティブビジネスプランコンテストで発表していただきます。
・自分なりの視点で自分なりの課題を見つけ、様々な立場の人と協調して解決策を考える姿勢と能力(アントレプレナーシップ)を身につけることを目指します。
・講義日程は「Mt.Fujiイノベーションキャンプ」の日程に準じるため、必ず全日程での参加を徹底して下さい。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
豪華なメンターや協創パートナーの民間企業の皆さまと出会うことができるまたとないチャンスです。積極的な参加を期待します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 末永幸歩, 「13歳からのアート思考」,
    ((2020))

  2. 山川恭弘, 「全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術」,
    ((2020))

  3. 「エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する5つの原則」,
    ((2023))
<授業計画の概要>
1タイトル(7/23水) ビジネスアイデアの発想法とビジネスプランの作り方
事前学習
事後学習
事前学習として、以下の動画を視聴しておくこと
スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学・卒業式スピーチ(2005)
 https://www.youtube.com/watch?v=VyzqHFdzBKg
事後学習として、Mt.Fujiイノベーションキャンプに持ち込むビジネスプランを作成すること
授業内容デロイトトーマツグループ主催のイノベーションスクール(仮称)との連携を予定
2タイトル(9/11木) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容オリエンテーション、参加者・メンター・共創パートナー紹介
3タイトル(9/11木) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容メンターによるメンタリング・共創パートナーとのディスカッション
4タイトル(9/11木) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第3回に引き続き実施
5タイトル(9/12金) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第4回に引き続き実施
6タイトル(9/12金) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第5回に引き続き実施
7タイトル(9/12金) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第6回に引き続き実施
8タイトル(9/12金) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第7回に引き続き実施
9タイトル(9/13土) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容イノベーティブビジネスプランコンテスト(予選)へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
10タイトル(9/13土) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第9回に引き続き実施
11タイトル(9/13土) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第10回に引き続き実施
12タイトル(9/13土) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第11回に引き続き実施
13タイトル(9/14日) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容イノベーティブビジネスプランコンテスト(決勝)へ出席し、プレゼンテーションを行うとともに、他の参加者とのディスカッション等を通じて、広くビジネス共創について理解を深める。
14タイトル(9/14日) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第13回に引き続き実施
15タイトル(9/14日) Mt.Fujiイノベーションキャンプ
事前学習
事後学習
メンターらのアドバイスによるプランの修正、スライド資料の作成
授業内容第14回に引き続き実施
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
山梨県庁リニア未来創造・推進課の現役職員として、山梨県庁が進める起業・創業支援や新産業創出に関する実務での経験を活かし、イノベーション創出やアントレ教育のトレンドを学生指導に役立てる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価アンケート対象外
<備考>
・本科目は、次の時間帯と場所で実施します。
7/23 16:30~18:00 山梨県立大学飯田キャンパス
9/11~9/14 9:30~18:00(予定) 山梨大学甲府キャンパス
・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。