授業科目名
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事業計画づくりワークショップ
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時間割番号
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CRAK24
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担当教員名
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内田 研一/手塚 伸
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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1
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<対象学生>
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全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
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<授業の目的>
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VUCA時代のキャリア形成において、組織において新規事業を立ち上げる際あるいは起業時に、様々な要素を勘案した有効かつ創造的な事業計画を構想できる能力は極めて重要である。 この授業では、事業計画策定の際に求められる、事業理念の構築、マーケットリサーチ、商品設計、資本政策、ブランディングなど、一連の事業計画策定の基礎的な手法を演習形式で学ぶ。
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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全学共通教育科目向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
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N-A | 共通 | 情報を適切に活用する力(情報) | 図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を倫理的、合法的に収集し、収集した文献や資料から適切な情報を選択し、様々な情報を統計学的手法やAI技術なども活用して分析し、的確にまとめて活用できる力を備える | ○ | N-B | 論理的かつ柔軟に思考する力(思考) | 問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える | ○ | N-C | 共創により問題を解決する力(共創) | 問題設定、多様な解決方法の案出と検討、実現可能な計画の立案、計画に従った問題解決、解決方法や計画の改善などを他者と共働して行う力を備える | ◎ |
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<到達目標> 到達目標とは
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目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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共通 |
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1 | 事業計画策定の重要性と必要となるスキルを理解できる。 | N-A | 2 | 事業を構想する前提としての「事業コンセプト」を合理的、事業性の高いものとして導ける。 | N-B | 3 | 合理性と事業性の蓋然性が高い計画を策定する際に求められる、重要なスキルについて身につける。 | N-C | 4 | VUCA時代に対応するキャリア形成において、事業計画策定の重要性を身につけ、状況に応じて実践する姿勢を身につけることができる。 | N-C |
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<成績評価の方法>
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目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 25% | 最終課題(理解度)により評価する。 | 2 | 25% | 最終課題(合理性・事業性)により評価する。 | 3 | 30% | 最終課題(修得度・実践力)により評価する。 | 4 | 20% | 最終課題(姿勢)により評価する。 | 合計 | 100% | |
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<授業の方法>
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県内中小企業の経営支援の第一線で活躍される講師とのアクティブラーニング形式の演習です。事業計画の重要性を学ぶとともに、自らが経営者になったつもりで新たな事業にどのように計画的に対応するか、実例を参考に学び、自らの知識・創造力などを総動員して議論し個性ある事業計画を作成することを期待します。
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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・事業計画策定にあたり、これだけは最低限知っておかなければいけない知識・スキルを学ぶ演習です。これをステップにして、時代が求める経営マインドを身につけましょう ・企業支援の第一線で活躍する4人の講師が、受講生の計画策定をハンズオン支援します。様々な視点が学べますので、積極的な参加を期待しています。また、講師との人的ネットワークづくりも大歓迎です。
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<テキスト>
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- 適宜プリントなどを配布します。
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<参考書>
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- 片平 秀貴, [新版]パワー・ブランドの本質~企業とステークホルダーを結合させる「第五の経営資源」
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<授業計画の概要>
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1 | タイトル | (12/6土) 事業計画とは? |
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事前学習 事後学習 | 中小企業基盤整備機構が運営する起業・創業情報(J-NET21)サイト中、起業マニュアルを参照しておく(特に「5.事業計画書をつくる」)
https://j-net21.smrj.go.jp/startup/manual/index.html |
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授業内容 | 事業計画書の一般的なフォーマットを理解するとともに、実際の事例を用いて事業計画の用途、必要性について理解を深めます。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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2 | タイトル | (12/6土) 事業コンセプトの検討 |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 事業コンセプトフォーマットを用いてコンセプトづくりのワークショップをチームごとに行います。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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3 | タイトル | (12/6土) 商品・サービス開発 |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 商品サービス開発フローやマーケティングの基礎知識の学習を通じて、ワークショップ形式でサービス開発の流れについて理解していきます。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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4 | タイトル | (12/6土) 会計の基礎知識・プロジェクトマネジメント(PM)の基礎知識 |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 財務諸表の構造や管理会計の基礎知識、損益分岐点分析などをワークショップ形式で学び、財務会計や管理会計の基礎知識を身につけます。また、事業計画策定の過程で、実際にその事業(プロジェクト)どのように動かしていくかを予め織り込むことは極めて重要です。このマネジメント手法をワークショップにて学びます。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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5 | タイトル | (12/7日) 事業計画のまとめ方① |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | グループごとに事業計画書を作成します。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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6 | タイトル | (12/7日) 事業計画のまとめ方② |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | グループごとに事業計画書を作成します。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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7 | タイトル | (12/7日) グループ発表① |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | グループごとに事業計画書を作成します。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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8 | タイトル | (12/7日) グループ発表② |
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事前学習 事後学習 | 最終課題(レポート)に取り組む |
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授業内容 | グループごとに作成した事業計画を発表し、全体で討議します。(担当 内田研一、サブ担当 白井秀典、末木淳、藤原範夫 特任教授 手塚伸) |
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9 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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10 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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11 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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12 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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13 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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14 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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15 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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17 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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18 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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19 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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20 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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21 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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22 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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23 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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24 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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25 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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26 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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27 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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28 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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29 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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30 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
経営革新の第一線で活躍する4人の講師が、専門領域に応じて受講者の事業計画策定をサポートしていく。(以下、講師プロフィール) ・内田研一:㈱微細加工研究所執行役員、ビジネスプロデューサー、Forbes Japan Small Giants Award審査委員長、山梨県中小企業サポート連携拠点GM(ゼネラルマネージャー) ・白井秀典:セブン&アイ出版、セブン&アイネットメディアを経て、山梨に帰郷。きっかけデザイン研究所を設立。現在代表取締役、山梨県中小企業サポート連携拠点PM(プロジェクトマネージャー) ・末木淳:サンニチ印刷を経て、ブラッチェリー ロトンド(小淵沢、広尾)を共同経営。山梨県中小企業サポート連携拠点PM(プロジェクトマネージャー) ・藤原範夫:山梨中央銀行、都内コンサルタント会社を経て独立。業種は問わず、事業分析からマーケティング、事業計画策定等の小規模事業者・中小企業の支援を行う。山梨県中小企業サポート連携拠点PM(プロジェクトマネージャー) |
<前年度授業に対する改善要望等への対応> |
授業評価アンケート対象外 |
<備考>
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・本科目は、両日とも9:00~16:20の時間帯に山梨県立大学飯田キャンパスで実施する。 ・参加者間の考え方の多様性の相互理解、対話の重要性等を同時に学ぶよう努めてください。 ・なお、受講に当たっては、前期技能科目「企業がチャレンジする経営革新」を可能な限り予め履修しておくことを薦めます。 ・他大学や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。
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