山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 スポーツ科学と国際協力から探る社会課題解決
分類健康福祉
時間割番号 CKJ021 B
担当教員名 矢部 哲也
開講学期・曜日・時限 4Q・火・V 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(工・生)
<授業の目的>
 スポーツ科学の知見,国際協力の事例,グループワークを通して,スポーツが人々の健康,社会,そして国際社会にもたらす多岐にわたる価値を深く理解し,グローバルな視点と社会実装能力を育成することを目的とする.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
N-Bより良く生きるための力(福利)心身の健康を維持増進して国際社会の一員として暮らすために必要な知識技能を備え、自己と社会の理解に基づき人生設計する力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1スポーツ科学や国際協力に関する知識と事例を習得し,健康増進,社会発展,多様性という多角的な視点からスポーツの価値を理解できる.N-A
2個人の健康課題,地域社会の課題,国際社会の課題に対し,スポーツを活用した具体的な解決策を構想し,実現可能なアクションプランを提案できる.N-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%スポーツ科学と国際協力が個人と社会に与える影響,及び授業内容全体への理解度(小レポート)
250%スポーツの応用に関する理解度,グループワークや発表への積極的な参加度(授業態度)
合計100% 
<授業の方法>
面接授業で実施し,複数回のグループワークを行う.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルスポーツを発展させる科学
事前学習
事後学習
スポーツ科学の概要と興味のある研究事例を調べておく
興味を持った分野を専門的に調べ,スポーツ科学の貢献を考察
授業内容スポーツ科学の分野と貢献,最前線研究,五輪サポートの事例
2タイトル社会課題解決のためのSDGs
事前学習
事後学習
SDGsの概要とスポーツとSDGsの関連アイデアを考える
スポーツとSDGsの事例を調べ,貢献策を具体的に考える
授業内容SDGsと社会課題,スポーツの貢献,国内外の事例,国際協力の視点
3タイトルスポーツによる予防医学(生活習慣病)
事前学習
事後学習
生活習慣病の現状と運動が果たす役割を調べておく
自身の生活習慣を振り返り改善点をリストアップし,運動習慣計画を立て実践する
授業内容生活習慣病の基礎知識,運動の効果と根拠,運動処方,生活習慣の重要性
4タイトルスポーツによる予防医学(メンタルヘルス)
事前学習
事後学習
ストレスの影響と運動がメンタルヘルスに果たす役割を調べておく
運動とメンタルヘルスの関連を考察しレポートにまとめ,運動やリラックス法を実践する
授業内容メンタルヘルス不調の現状,ストレスと脳機能,運動の効果とメカニズム,運動の種類と注意点
5タイトルスポーツの国際協力プロジェクト
事前学習
事後学習
スポーツを通じた国際協力の種類とJICAの事業を調べておく
関心を持ったプロジェクト事例を詳細に調べ,自身のプロジェクト案を考える
授業内容スポーツ国際協力の意義と分野,プロジェクト企画プロセス,JICA協力隊経験,関連機関の紹介
6タイトル国際協力のための異文化理解
事前学習
事後学習
文化,異文化,異文化理解の重要性,異文化コミュニケーションの課題を考察する
異文化理解の知識を自身の経験に応用できるか考察し,心がけることをまとめる
授業内容異文化理解の基本概念,国際協力における重要性,異文化コミュニケーションの課題と解決策,異文化理解の方法
7タイトルスポーツによる社会貢献の事例
事前学習
事後学習
スポーツが社会貢献している事例や,スポーツチーム等の社会貢献活動を調べておく
感銘を受けた事例をレポートにまとめ,スポーツでできる社会貢献活動のアイデアを考える
授業内容スポーツの社会貢献の可能性,国内外の事例,スポーツチーム等の活動,参加機会,企画運営の原則
8タイトルスポーツによる社会課題解決の提案
事前学習
事後学習
授業内容を復習し,関心のある社会課題の現状と解決策を調べておく
提案を現実的に修正し,障害や課題,解決策を多角的に考察し実現可能性を高める
授業内容授業の要点を振り返り議論,グループワークで解決策を作成・発表,実現に向けた今後のステップと可能性
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
開講初年度のため授業評価アンケート未実施
<備考>
(未登録)