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授業科目名 障害学生支援技術
分類健康福祉
時間割番号 CKJ007 B
担当教員名 永田 真吾/三枝 里江/藤本 夏美
開講学期・曜日・時限 2Q・水・II 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(工・生)
<授業の目的>
障害者差別解消法の目的である共生キャンパスの実現を目指して、高等教育機関における障害学生支援の理念と障害者の基礎的知識について学びます。さらに当事者をゲストスピーカーとしてお招きし、その体験を通して理解を得た上で、その支援技術のあり方を習得することが目的です。
支援対象となる障害種は、視覚、聴覚、運動、発達障害等です。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1障害学生支援の理念を説明できるN-A
2各障害種(視覚、聴覚、運動、発達障害等)の基礎知識を説明できるN-A
3各障害種(視覚、聴覚、運動、発達障害等)の支援方法を説明できるN-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%「障害学生支援の理念を説明できているか」について、毎回の小テスト/レポート・課題レポートにより評価する
230%「各障害種の基礎知識を説明できているか」について、毎回の小テスト/レポート・課題レポートにより評価する
330%「各障害種の支援方法を説明できているか」について、毎回の小テスト/レポート・課題レポートにより評価する
合計100% 
<授業の方法>
基本的には、対面で行います。
支援技術を学ぶ際には、演習(グループワーク)、およびフィールドワークがあります。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
障害に対する知識を学ぶだけではなく、理解を深めるための講演、支援技術を学ぶための演習があります。障害がある人もない人もともに安心して生活できる共生社会の実現のために一緒に考えていきましょう。
<テキスト>
  1. 随時配付する
<参考書>
  1. 随時紹介する
<授業計画の概要>
1タイトル1.オリエンテーション、合理的配慮について
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容本授業の概要と大学における合理的配慮について学びます
2タイトル2.視覚障害・発達障害の疑似体験
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容・視覚障害について、見えないとは何か、体験を通して考えてもらいます
・発達障害について、読み書きの困難さや感覚過敏の体験を通して考えてもらいます
3タイトル3.視覚障害について(講演)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容ゲストスピーカーの話を聞き、視覚障害について考えてもらいます
※オンデマンド
4タイトル4.発達障害について(講演)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容ゲストスピーカーの話を聞き、発達障害について考えてもらいます
※オンデマンド
5タイトル5.聴覚障害の疑似体験
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容・聴覚障害について、聞こえないとは何か、体験を通して考えてもらいます
6タイトル6.聴覚障害について(講演)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容ゲストスピーカーの話を聞き、聴覚障害について考えてもらいます
※オンデマンド
7タイトル7.運動障害について(講演)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容ゲストスピーカーの話を聞き、運動障害について考えてもらいます
※オンデマンド
8タイトル8.運動障害の疑似体験・まとめ
事前学習
事後学習
・実施予定の内容について、適宜事前学習を行ってください
・授業でわからなかった内容については、事後に質問を受け付けます
授業内容・車いす体験を通して、学内のバリアに気づき、考えてもらいます
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・各授業後の課題提出の期限が短いという意見がありましたので、期限を延ばしたいと思います。

・授業の場所の連絡をCNSでも流してほしいという意見がありましたので、moodleだけでなく、CNSでも連絡したいと思います。
<備考>
・授業の内容や順番は変更になることがあります。
・基本的に受講生への連絡や課題の提出はmoodleかCNSで行います。
・山梨大学では、全ての学生の学びを保障するために、合理的配慮の調整を行っています。合理的配慮の申請を希望する学生は学生サポートセンターにご連絡ください。