山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 幼児期のインクルーシブ教育
分類社会科学
時間割番号 CKJ001 R
担当教員名 吉井 勘人
開講学期・曜日・時限 1Q・月・IV 単位数 1
<対象学生>
2024入学生まで(教養科目)
<授業の目的>
幼児期におけるインクルーシブ教育の現状と課題を理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目(~2024年度)向け
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシー未選択
1発達障害を中心とした特別な支援を要する幼児の特性と支援方法について理解する。
2特別な支援を要する幼児の課題への対応を理解する。
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
180%受講態度、授業後のコメント、テスト(レポート課題)によって適切な表現や説明ができたかを評価する。
220%演習課題で課題の要因を分析してアイデアを提案できたかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
講義を中心としながら,随時、理解を深めるための演習問題やグループワークを導入する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「幼児期」「障害」「インクルーシブ教育」「特別支援教育」「発達支援」というキーワードに関する興味関心を深めてもらいたい。
<テキスト>
  1. 長崎勤, 吉井勘人, 長澤真史編著, これからの特別支援教育 : 発達支援とインクルーシブ社会実現のために, 北樹出版, ISBN:4779306728,
    (2022年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル障害の概念について(全体)
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題提出の仕方、成績評価の仕方に関するガ
イダンスを行います。障害と特別支援教育について概略を説明します。
2タイトル障害の概念について(知的障害)
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容知的障害のある幼児の障害特性と教育・支援方法について説明します。
3タイトル障害の概念について(自閉スペクトラム症:ASD)
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容ASDのある幼児の障害特性と教育・支援方法について説明します。仮想事例を基に演習課題を行います。
4タイトルICFモデルにおける障害観と特別支援教育の理念
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容ICFモデルについて概説します。ビデオ視聴を通して理解を深めます。
5タイトル特別支援教育とは:特別支援学校の取り組み
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容特別支援学校の取り組みについて説明します。ビデオ視聴を通して理解を深めます。
6タイトルインクルーシブ教育と幼児の学び
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容インクルーシブ教育システムについて概説します。
7タイトル障害のある幼児の発達支援
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容障害のある幼児への幼稚園や特別支援学校の発達支援について概説します。
8タイトル幼児期におけるインクルーシブ教育の現状と課題
事前学習
事後学習
授業の振り返り(授業を通じて理解したこと、理解が足りておらず未だ適切な説明ができ
ないこと)をMoodleに記入します(30分)
授業内容幼児期におけるインクルーシブ教育の現状と課題についての理解を確認します。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
グループワークを適宜いれて,学生同士の学びを深めていけるように工夫する。
<備考>
(未登録)