授業科目名
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政策づくり実践演習
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時間割番号
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CKIK06
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担当教員名
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保坂 久
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開講学期・曜日・時限
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4Q・水・IV
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単位数
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1
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<対象学生>
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全学部、山梨大学生、科目等履修生(社会人)、特別聴講生(大学コンソーシアムやまなし等)
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<授業の目的>
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モデル自治体について、統計データ他の情報を収集分析して課題を抽出し、現場のヒアリングなどの調査を行い、取り組み可能な問題点を探す。その問題点をどう改善するか、アイデアを出しあい、具体的な企画案を通じて、政策づくりのプロセスを実践するとともに、相手に伝わるプレゼンテーションを考える。
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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全学共通教育科目向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
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N-A | 共通 | 情報を適切に活用する力(情報) | 図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を倫理的、合法的に収集し、収集した文献や資料から適切な情報を選択し、様々な情報を統計学的手法やAI技術なども活用して分析し、的確にまとめて活用できる力を備える | ○ | N-B | 論理的かつ柔軟に思考する力(思考) | 問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える | ○ | N-C | 共創により問題を解決する力(共創) | 問題設定、多様な解決方法の案出と検討、実現可能な計画の立案、計画に従った問題解決、解決方法や計画の改善などを他者と共働して行う力を備える | ◎ |
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<到達目標> 到達目標とは
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目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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共通 |
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1 | 演習を通じて政策づくりのプロセスを具体的に理解することができる。 | N-A | 2 | 課題の抽出から企画案の立案まで、基礎的な政策づくりのプロセスを実践することができる。 | N-B | 3 | 課題について、他の学生と協力しながら意欲的に課題に取り組むことができる。 | N-C |
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<成績評価の方法>
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目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 40% | 各回の発言、発表により評価する | 2 | 40% | 企画案の発表により評価する | 3 | 20% | 各回の授業参加姿勢により評価する | 合計 | 100% | |
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<授業の方法>
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全て演習で、データ収集やヒアリング調査、グループディスカッションや企画立案、発表などの個人またはグループにより活動する。 調査、作成、提出にノートパソコンまたはタブレット端末等を使用するので、各自用意すること。
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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行政職員の必須業務「政策(企画)立案」のプロセスを、個人またはグループワークを中心に学びます。現場を想定し、企画書の作成やスライドを使ったプレゼンを体験します。公務員に限らず、政策立案の過程を学生のうちに体験することは、社会に出て、組織や団体で現場に立った時に必ず役立ちます。(参考:「政策づくりの技法」前期基礎編を受講しておくとより良い)
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<テキスト>
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- 適時、レジュメ配布
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<参考書>
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- 大森彌・大杉覚, 『これからの地方自治の教科書』, 第一法規
- 西寺雅也, 『自律自治体の形成』, 公人の友社
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<授業計画の概要>
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1 | タイトル | (12/3水) オリエンテーション、地域活性化とは? |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 全体スケジュールを把握し、特定の自治体の政策体系から企画するテーマを決める。 |
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2 | タイトル | (12/10水) 仮説の提案(不満、不安、怒り、悲しみ、疑問) |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 企画テーマについての仮説を発表し、妥当性を議論する。 |
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3 | タイトル | (12/17水) データの収集と分析 |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | テーマ毎に、仮説を裏付けるための情報収集を行い、仮説を検証する。 |
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4 | タイトル | (12/24水) 課題の抽出 |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 収集した情報を分析し、仮説の背景を整理するとともに、課題を抽出する。 |
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5 | タイトル | (1/7水) 現場ヒアリング |
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事前学習 事後学習 | 授業の振り返り |
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授業内容 | 整理把握した背景(現状)と抽出した課題が実際の現場と整合しているかを、実際に現場の声をヒアリングすることで確認する。 |
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6 | タイトル | (1/14水) アイデア出し |
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事前学習 事後学習 | 企画立案に必要なデータ収集やヒアリング等 |
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授業内容 | 確認された課題から、改めて取り組むべき問題点を選び、解決、改善するための事業案を複数考える。 |
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7 | タイトル | (1/21水) 企画案づくり |
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事前学習 事後学習 | 企画立案に必要なデータ収集やヒアリング等 |
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授業内容 | アイデア(企画案)から、最も有効かつ効率の良いものを選び、プレゼンテーション用の企画書とスライドを作成する。 |
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8 | タイトル | (2/4水) 発表・振り返り |
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事前学習 事後学習 | 企画案の資料作成 |
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授業内容 | 作成した企画書に基づき、スライドを使って発表(プレゼン)を行う。また、企画内容の「評価手法」を学ぶ。 |
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9 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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10 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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11 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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12 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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13 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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14 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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15 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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17 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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18 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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19 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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20 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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21 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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22 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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23 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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24 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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25 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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26 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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27 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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28 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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29 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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30 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
担当教員は、元南アルプス市職員で、企画広報担当、政策秘書担当、政策研究担当リーダー、市民活動センター所長、南アルプスIC拠点整備室長、総合政策部理事を歴任。市長ビジョン、基本政策構築や主要プロジェクトの立ち上げ、fumotto南アルプスやコストコなどのエリア開発の立案と執行、市民活動支援や人材育成によるまちづくりなど、企画政策、まちづくりに長く携わっています。この授業では、受講者を行政組織の担当者と仮定して、政策案、企画提案を作成し、幹部に提案するまでのプロセスを体験し、現場での実践力を身に付けます。(参考:基礎編「政策づくりの技法」) |
<前年度授業に対する改善要望等への対応> |
授業評価アンケート対象外 |
<備考>
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・本科目は、14:50~16:20の時間帯に山梨県立大学飯田キャンパスで実施します。 ・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。
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