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授業科目名 教育と思想の歴史
分類人文科学
時間割番号 CKI015 A
担当教員名 岩井 哲雄
開講学期・曜日・時限 1Q・月・II 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(工・生)
<授業の目的>
これからの社会のあり方について考えるためには、現在の社会がどのように成立したのかをおさえることが必要である。この授業では西洋の教育や思想の歴史について学びながら、現代が抱える問題について考察するための基本的な知識を習得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1教育や思想に関する知識をふまえて自分の考えを説明することができる。N-A
2自分の考えを正確かつ論理的に記述できる。N-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
160%課題とするレポートの内容面(内容の妥当性等)から評価する。
240%課題とするレポートの形式面(論述の構成等)から評価する。
合計100% 
<授業の方法>
Teams等による同時双方向のライブ講義の配信を原則とし、必要があればMoodleで補足する。
なお、場合により、一部のライブ講義を、Moodle をもちいた非同期授業に変えることがある。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
<テキスト>
  1. なし。必要な資料は配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル古代:ギリシア・ローマの教養と弁論術
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容古代ギリシアの教養のはじまりから弁論術までを説明する。
2タイトル古代:ギリシア哲学とキリスト教
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容もうひとつの流れである弁証術やプラトンからアウグスティヌスへの流れを概説する。
3タイトル中世:キリスト教と中世の教育
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容キリスト教の基本的な構造、中世の教育機関、特に中世の大学について概説する。
4タイトル中世~近世:スコラ学の解体とその影響
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容普遍論争からスコラ学の解体、その後のアカデミーの成立や近代大学の発展について説明する。
5タイトル近世~近代:啓蒙主義
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容ホッブズ、ロックの思想、またイギリスの産業革命以降の初等教育の整備について説明する。
6タイトル近代:ロマン主義
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容ロマン主義の例としてルソーの思想をとりあげ、ルソーが後世に与えた影響について説明する。
7タイトル現代:能力主義
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容現代のわれわれとも馴染みが深い能力主義とキリスト教の関係について説明する。
8タイトルまとめ:学問分野と社会との関連性
事前学習
事後学習
事後学習として、講義内容と関連する文献を読んでみる。
授業内容これまでの内容を振り返りながら、教育や思想と社会との関連についてまとめる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない。
<備考>
(未登録)