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授業科目名 人と社会の情報化
分類自然科学
時間割番号 CKI010 B
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 4Q・火・V 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(教・医)
<授業の目的>
ICTの普及によって、社会の構造や人の生活、個人のあり方、ものの見方まで変化させつつある。現代における人間や社会の活動と情報化について理解し、現在起こっているの問題の把握、また将来起こりうる問題へ指摘できることを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1情報技術と現代社会および人との関連性についての調査ができること。N-A
2情報技術と現代社会および人との関連性についての理解を深めること。N-A
3これからの情報化の発展と問題に関する情報リテラシーと批評力を会得すること。N-A
4これからの情報化の発展と問題に関して、主体的な観点から論じられる能力を会得すること。N-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%講義中の課題に対する成果から評価する
225%講義中の課題に対する成果から評価する
325%期末レポートの回答から評価する
425%期末レポートの回答から評価する
合計100% 
<授業の方法>
1.PowerPointや映像を提示して講義を行う。
2.毎回課題を出題し、調査結果や受講者の考え、根拠や理由となる事柄を主体的観点で述べてもらう。

<授業実施の形態>
・通常はライブ配信型オンラインにて講義を実施するが、状況に応じて、オンデマンド配信型オンライン講義を実施することがある。
・講義資料の配布や小テスト・課題、期末レポートの出題や提出はMoodleを利用する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義内容としては、社会の基幹システムにまで及ぶ情報化について説明すると共に、情報化による利便性の向上とそれに相対する負の側面について講義し、受講学生がこのような社会の中どのように生きていくかを考えていきます。よって、単に情報科学、情報技術の理論を学ぶのではないので注意してください。また、事前知識は特に必要としませんが、わからない場合には自ら調べ知識として獲得する意欲・意志を持ってください。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 奥村晴彦 [ほか] 著, キーワードで学ぶ最新情報トピックス : インターネットと情報機器を上手に利用するために 2025, Array,Array, ISBN:9784296071128,
    (2025年出版)

  2. 児玉晴男, 小牧省三編著, 進化する情報社会 改訂版, Array, ISBN:9784595315749,
    (2015年出版 放送大学教材, 1847562-1-1511)

  3. 西垣通, 伊藤守編著, よくわかる社会情報学, Array, ISBN:9784623073597,
    (2015年出版 やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)

  4. 丸山正博著, 電子商取引の進展 : ネット通販とeビジネス, Array, ISBN:9784842915333,
    (2011年出版)

  5. e-Governance Academy編著 ; 山田美明, 杉田真, 芝瑞紀訳, e-エストニア : デジタル・ガバナンスの最前線, Array,Array, ISBN:9784822289676
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス、諸注意
事前学習
事後学習
・授業前に自分の知識のある範囲でICTと人間社会の間に起こる問題や課題を確認しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・本講義の概要説明、毎回実施する課題について説明する。
・受講学生がICTと人間社会について、どの程度認識しているか、現状を述べてもらう。
・情報の取り扱いについて過去の出来事を踏まえて説明する。
2タイトル身近なICTの進化
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・PCからタブレット、スマートフォンに至るまで現代社会を取り巻くICT機器とその利用について説明する。
3タイトルICTと人の感覚機能
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・仮想現実と嗅覚を例として、ICTと人間の感覚機能の関係について説明する。
4タイトル電子書籍
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・ICTの進化とコンテンツの充実、教育用コンテンツ、電子教科書について説明する。
5タイトル電子商取引
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・電子商取引の特徴と性質、市場形成について説明する。
6タイトル情報化と観光
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・電子マネーの普及と観光との関係について説明する。
7タイトル電子政府、電子国家
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・日本の現状とエストニアを例に挙げて、電子政府、電子国家の目的や構造について説明する。
8タイトルまとめ
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に本講義全体について総括する。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・本講義全体の振り返りを行う。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない
<備考>
(未登録)