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授業科目名 心に寄り添うコミュニケーションスキル
分類健康福祉
時間割番号 CKH011 A
担当教員名 正木 啓子/西谷 晋二
開講学期・曜日・時限 1Q・月・II 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(教・医)
<授業の目的>
社会の複雑さに伴い、人が人を支援することの重要さも増してきている。しかし、人の心に寄り添った支援の本質は変わらない。この授業では、まず人の心に寄り添う支援についての知識を習得し、その後、実際のワークを通じて、相手の立場に寄り添った心の支援を実践的に学ぶ。これにより、理論と実践の両面から心の支援を習得することを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1心の健康を維持・増進する方法について説明できる。N-A
2傾聴について説明でき、かつ実践できる。N-A
3課題に対して幾つかの解決方法を用いて取り組むことができる。N-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
160%授業ごとのミニレポートにて評価する
220%グループワーク及び期末レポートにて評価する
320%グループワーク及び期末レポートにて評価する
合計100% 
<授業の方法>
講師による講義形式と、学生同士のワーク形式の両方で行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
人の心に寄り添うことは対人援助職だけでなく、日常生活の中でも大切な営みとなります。よって、この授業では、心に寄り添う側の視点と、寄り添われる側の視点といった2つの視点から、コミュニケーションスキルについて学んでいきます。授業の大半をワークとするため、各自が目的意識を持ち、主体的に受講するようにしてください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 適宜、授業内で取り上げていく。
<授業計画の概要>
1タイトル心に寄り添うということ
事前学習
事後学習
配布資料や授業内で話した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容心に寄り添う際の基本的な態度と、注意すべきこと、また、心を「理解する」ということについて、ワークを通して学習します。
2タイトル傾聴と共感のロールプレイ
事前学習
事後学習
配布資料や授業内で話した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容傾聴の概論について学習した後に、傾聴について、ワークを通して体験します。また、共感について、ワークを通して学習します。
3タイトル学生生活サイクルに伴うアカデミックストレスとストレスマネジメント
事前学習
事後学習
配布資料や授業内で話した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容大学生の学生生活サイクルにおける心理学的課題について学習し、これに伴う、アカデミックストレスとストレスマネジメントについて学習します。
4タイトルアートセラピーを用いたグループワーク
事前学習
事後学習
配布資料や授業内で話した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容アートセラピーを用いたグループワークを体験します。
5タイトルグループワークⅠ
事前学習
事後学習
グループで検討した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容担当教員が出す課題について、グループワークを行い、発表します。
6タイトルグループワークⅡ
事前学習
事後学習
グループで検討した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容担当教員が出す課題について、グループワークを行い、発表します。
7タイトルグループワークⅢ
事前学習
事後学習
グループで検討した内容をもとに、事後学習を行ってください。
授業内容担当教員が出す課題について、グループワークを行い、発表します。
8タイトル振り返り
事前学習
事後学習
これまでの授業を振り返り、心に寄り添うということを自分なりに説明できるようにしてください。
授業内容これまでの授業を振り返り、期末レポートを作成します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員はそれぞれ、臨床心理士、公認心理師として心理学的支援業務を実践してきた経験を踏まえ、授業を展開する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・予習・復習について、しっかり行えるように明確な指示を出すなど工夫を図る。
・moodleも活用し、積極的に学べるように工夫する。
<備考>
(未登録)