授業科目名
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ヒューマンサービスのイノベーション
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時間割番号
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CKEK04
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担当教員名
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井川 由貴
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開講学期・曜日・時限
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2Q・水・V-VI
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単位数
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1
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<対象学生>
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全学共通科目/高・社・アライアンス開放科目
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<授業の目的>
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デジタルテクノロジーを活用してヒューマンサービス(看護・福祉・保育)の現場における課題解決や新たな"付加価値"を創出した実例を知り、専門分野の現場変革を促す新たなイノベーションアイデアの着想を得ることを目的とする。
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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全学共通教育科目向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
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N-A | 共通 | 論理的かつ柔軟に思考する力(思考) | 問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える | ◎ | N-B | 多様な人々と調和する力(調和) | 人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える | ○ | N-C | より良く生きるための力(福利) | 心身の健康を維持増進して国際社会の一員として暮らすために必要な知識技能を備え、自己と社会の理解に基づき人生設計する力を備える | ○ |
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<到達目標> 到達目標とは
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目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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共通 |
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1 | ・人間の生活を支えるあらゆるヒューマンサービスのうち、看護・福祉・保育分野の専門性とその実践的価値 を説明できる。 ・看護・福祉・保育の専門性を主軸とするヒューマンサービスにおいて、デジタルテクノロジーを活用した先 進事例の実際を知り、その活用価値を説明できる | N-A | 2 | ・看護・福祉・保育の専門性を主軸とするヒューマンサービスの先進事例において、協働する他分野の付加価 値を分析的に捉え、専門分野のさらなるウェルビーイングや発展につながる新たなイノベーションアイディア 創出を思考・希求できる。 | N-A | 3 | ・先進事例の遂行にあたって重視される倫理や社会規範、専門性を有する立場に求められる公共性や社会的責 任を説明できる。 ・自己の考えをチーム内に表出するとともに、チーム内で共有された個々のアイディアおよび各専門分野の専 門性を尊重した態度で、課題やタスクに取り組むことができる。 ・積極的な参加姿勢で授業に臨むことができる。 | N-B | 4 | ・先進事例の遂行にあたって重視される倫理や社会規範、専門性を有する立場に求められる公共性や社会的責 任を説明できる。 ・自己の考えをチーム内に表出するとともに、チーム内で共有された個々のアイディアおよび各専門分野の専 門性を尊重した態度で、課題やタスクに取り組むことができる。 ・積極的な参加姿勢で授業に臨むことができる。 | N-C |
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<成績評価の方法>
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目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 20% | 計3回の外部講師の講義時のフィードバックペーパーの平均点から評価します。評価の視点は、講義での先進事例における看護・福祉・保育分野の専門性とその実践的価値が捉えられているか(各回10点)、他分野のどのようなデジタルテクノロジーによって各専門分野の変革・付加価値が実現できているか(各回10点)が、分析的かつ明確に説明されていることです。 | 2 | 50% | 主に、各回のディスカッション・グループワークや、第8回の授業への取り組み状況により把握し評価します。グループワークにおいては、学生へのヒアリングや参与観察などから取り組み状況を把握します。グループワークの取り組み状況30点、プレゼン内容(アイディアの妥当性・文脈の整合性・アイディアの完成度・オリジナリティ等)と質疑応答の受け答え等から20点分を評価します。 | 3 | 15% | 計3回の外部講師の講義時のフィードバックペーパーの平均点から評価します。 評価の視点は、先進事例の遂行にあたり重視されている倫理や社会規範、専門職に求められる公共性や社会的責任を明確に説明していること(各回10点分)です。各回のグループワークや第7,8回の発表で、メンバーの専門性を尊重し自己の意見を主張する態度から15点分を評価し、全8回の授業の積極的な態度を5点分として評価します。 | 4 | 15% | 計3回の外部講師の講義時のフィードバックペーパーの平均点から評価します。 評価の視点は、先進事例の遂行にあたり重視されている倫理や社会規範、専門職に求められる公共性や社会的責任を明確に説明していること(各回10点分)です。各回のグループワークや第7,8回の発表で、メンバーの専門性を尊重し自己の意見を主張する態度から15点分を評価し、全8回の授業の積極的な態度を5点分として評価します。 | 合計 | 100% | |
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<授業の方法>
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【1回~6回】:デジタルテクノロジーを導入した看護・福祉・保育の先進事例の講義 外部講師の都合により、授業開始までに講義の順序が入れ替わる可能性があります。
全ての講義において、事前に「事業理念・活動」と共に「誰が(Who)、どこで(Where)、いつ(When)、誰に(Whom)、何を(What)、どのように(How)行う事業か」を明確に理解しておくこと。参照サイトURLはシラバス内に示してあります。
【7回】:報告(「多分野連携イノベーション」受講生(1年生)の報告) 【8回】:報告(「ヒューマンサービスイノベーション」受講生からの報告)
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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この科目は、看護学部・人間福祉学部の学部横断教育プログラムです。 また、高校生や社会人、他大学の学生も履修することができます。 そのため、学部や大学、教育機関の枠を超えた協働により、看護・福祉・保育のイノベーション(現場変革)を考えられることがこの科目の大きな魅力です。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 | タイトル | オリエンテーション(20分) 子ども福祉(江戸川区児童相談所 はあとポート)福祉(行政)×AI ① |
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事前学習 事後学習 | 事業概要を事前に調べておく
(AI 電話対応支援システム↓)
https://www.vled.or.jp/2024/10/03/dxcase_edogaw
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/honsen/2023/0005.html |
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授業内容 | 講義 |
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2 | タイトル | 子ども福祉(江戸川区児童相談所 はあとポート)福祉(行政)×AI ② |
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事前学習 事後学習 | グループフィードバック:評価の視点(目標1・目標3を参照) |
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授業内容 | 講義、ディスカッション |
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3 | タイトル | 保育(AIAI)×ロボティクス ① |
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事前学習 事後学習 | 事業概要を事前に調べておく
(会社サイト↓)
https://c-c-s.jp/
(学生時代からの起業×保育DX事業↓)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000035311.html
(具体的な事例:発達予測)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000035311.html |
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授業内容 | 講義 |
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4 | タイトル | 保育(AIAI)×ロボティクス ② |
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事前学習 事後学習 | グループフィードバック:評価の視点(目標1・目標3を参照) |
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授業内容 | 講義、ディスカッション |
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5 | タイトル | 遠隔診療(vitarrs)看護×通信技術 ① |
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事前学習 事後学習 | 事業概要を事前に調べておく
(世界の人々に最高の医療を↓)
https://vitaars.co.jp |
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授業内容 | 講義 |
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6 | タイトル | 遠隔診療(vitarrs)看護×通信技術 ② |
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事前学習 事後学習 | グループフィードバック:評価の視点(目標1・目標3を参照) |
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授業内容 | 講義、ディスカッション |
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7 | タイトル | 報告会 ① 「多分野連携イノベーション」の報告 |
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事前学習 事後学習 | 必要に応じてプレゼンテーションの準備を行う。
必要に応じてプレゼンテーションの準備を行う。 |
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授業内容 | (1年次科目「多分野連携イノベーション」と合同開催)
「多分野連携イノベーション」の報告を聞く。
1年次生が、デジタルテクノロジーを活用した他分野のイノベーション事例から再認識したヒューマンサービスの専門的価値や新たなイノベーションアイディアを共有する。既習済みの学習プロセスであるため、可能であれば助言を行い、本科目の目的である専門分野のイノベーションアイディアへの着想を得るヒントとする。 |
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8 | タイトル | 報告会 ② 「ヒューマンサービスイノベーション」の報告 |
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事前学習 事後学習 | 必要に応じてプレゼンテーションの準備を行う。 |
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授業内容 | 第1~6回のヒューマンサービス主軸の先進事例において、協働他分野(通信・AI・ロボティクス)の付加価値を分析的に捉え、専門分野のさらなるウェルビーイングや発展につながる新たなイノベーションアイディアを思考・希求したことを発表する。 |
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9 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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10 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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11 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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12 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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13 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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14 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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15 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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17 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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18 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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19 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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20 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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21 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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22 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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23 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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24 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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25 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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26 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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27 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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28 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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29 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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30 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
担当教員は、看護・福祉・保育分野の現場経験が豊富な教育・研究者であり、ゲスト講師は、専門領域での実務に現在も携わっている。講義では実践における具体的な講話をしていただく予定である。 |
<前年度授業に対する改善要望等への対応> |
授業評価アンケート対象外 |
<備考>
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(未登録)
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