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授業科目名 富士山学
分類自然科学
時間割番号 CKE017 B
担当教員名 中村 高志
開講学期・曜日・時限 4Q・水・III 単位数 1
<対象学生>
2025以降入学生(教・医)
<授業の目的>
世界遺産富士山をとりまくさまざまな知の体系を学習し、多様な視点を養うことを目的としています。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通論理的かつ柔軟に思考する力(思考)問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える
N-B多様な人々と調和する力(調和)人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える
N-C共創により問題を解決する力(共創)問題設定、多様な解決方法の案出と検討、実現可能な計画の立案、計画に従った問題解決、解決方法や計画の改善などを他者と共働して行う力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1富士山について自然科学・社会科学・人文科学の各学問分野の考え方を説明できるN-A
2さまざまな立場から富士山について考察、説明することができる。N-B
3富士山の魅力を県外の人に具体的に説明することができる。N-C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
160%レポート課題で自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
220%レポート課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する
320%レポート課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する
合計100% 
<授業の方法>
「ライブ型」の授業を基本とするが、場合により「オンデマンド型」で実施することもある。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
世界遺産富士山について、皆さんはどの程度知っていますか? 本講義では、富士山についての自然科学的、社会科学的、人文科学的な知の体系を学ぶことができます。学内教員のみならず、学外から様々な分野の専門家をお呼びします。名付けて富士山学。2018年新設の講義です。皆さんには、富士山の魅力を自分の言葉で発信できる人になってもらいたいと思います
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルイントロダクション
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後に、授業の振り返りをMoodleに記入する
授業内容・この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題提出の仕方、成績評価の仕方に関する説明を行う
・富士山に関して知っていることを確認する
2タイトル富士火山1
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・富士山の特徴、火山としての富士山、富士山の成り立ち、火成岩、マグマだまり、地震活動、富士山の位置、活火山分布、活動様式、噴火様式、噴火記録、大地震と噴火、噴火回数、噴火の規模、噴火現象、降灰、防災、
3タイトル富士火山2
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・富士山の特徴、火山としての富士山、富士山の成り立ち、火成岩、マグマだまり、地震活動、富士山の位置、活火山分布、活動様式、噴火様式、噴火記録、大地震と噴火、噴火回数、噴火の規模、噴火現象、降灰、防災、
4タイトル富士山の水1
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・富士山と地下水、富士五湖、富士山を水源とする水道
5タイトル富士山の水2
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・富士山と地下水、富士五湖、富士山を水源とする水道
6タイトル富士山の環境1
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・森林、植生、富士山の特徴、富士山の植物の特徴、高山植物、植物群落、森林限界
7タイトル富士山と文化
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後各自講義メモを残す
授業内容・信仰の対象、信仰の歴史、遙拝、登拝、登山、信仰から観光へ、世界文化遺産登録
8タイトルまとめ
事前学習
事後学習
・授業前に、Moodleで配付した資料を確認する
・授業後に、授業の振り返りをレポートしてMoodleに記入する
授業内容全体総括とまとめを行う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
各分野の専門家を学内のみならず、学外からお呼びし、各分野の実務経験を踏まえた実践的教育を行ってもらいます。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)