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授業科目名 筋肉をデザインする
分類健康福祉
時間割番号 CKE015 X
担当教員名 安藤 大輔
開講学期・曜日・時限 2Q・月・IV 単位数 1
<対象学生>
2024入学生まで(教養科目)
<授業の目的>
本講義では,筋肉を動かす,鍛えることの重要性を社会的問題に関連づけて認識し,効果的・効率的に筋肉をデザインするために必要なスポーツ科学の基礎知識を学び,最終的には筋肉をデザインするためのトレーニング方法を自ら計画できることを目指す.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目(~2024年度)向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養健康維持増進力心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル文章表現力適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。
C2・情報リテラシー情報収集力図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を入手できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1講義内容について学んだこと及び疑問に感じたことを自らの言葉で記述できるA
2これまでの知識や経験から考えられることを講義内容に関連づけて記述できるB
3適切に情報収集し,収集した内容と共に自らの考えを含めまとめることができるC
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%小レポート:講義で学んだ内容やその内容に対する疑問点を自らの言葉で記述できているかを評価する
230%小レポート:自分自身の知識や経験を講義内容に関連づけて考えられているかを評価する
320%レポート:適切に情報を集め自らの考えを含めてまとめられているかを評価する
合計100% 
<授業の方法>
・本授業は対面形式で授業を実施する.
・小レポートはMoodleを使用して授業時間内に取り組む.
・基本的に講義形式であるが,質問をしながら授業を進める.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・授業内でMoodleにつないで小レポート(直接テキスト入力)を提出できるようにすること.
・あえて資料は配布しないため,必要に応じてノート等をとりながら学習すること.
・小レポートにおいて不正等の疑義が生じた場合には総括評価をしない可能性もある点を理解しておくこと.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 小山勝弘, 安藤大輔編著 ; 山北満哉 [ほか] 共著, 運動生理学 : 生理学の基礎から疾病予防まで 第2版, 三共出版, ISBN:9784782708026,
    (2021年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル筋肉をデザインすることの意義
事前学習
事後学習
事前学習として筋肉を動かすこと,鍛えることの意義について考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋肉をデザインすることの意義について整理する
授業内容筋肉を動かすこと,鍛えることの意義を社会課題と関係づけて科学的根拠に基づき学習する
2タイトル筋肉の構造と機能
事前学習
事後学習
事前学習として筋肉が生体内でどのような役割をもっているかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら骨格筋の構造と機能について整理する
授業内容筋肉の分類や構造,生体内での役割について学習する
3タイトル筋収縮の仕組み
事前学習
事後学習
事前学習として筋肉がどんな仕組みで収縮しているかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋収縮の仕組みについて整理する
授業内容筋収縮の仕組みについて学習する
4タイトル筋力調節の仕組み
事前学習
事後学習
事前学習としてどのように筋力の調節がなされているかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋力調節の仕組みについて整理する
授業内容筋力調節の仕組みを運動単位という専門用語を理解しながら学習する
5タイトル筋力を高めるためのトレーニング
事前学習
事後学習
事前学習として筋力を高めるためにはどれくらいの強度で何回実施すればよいかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋力を高めるためのトレーニング法について整理する
授業内容筋力を高めるための一般的なトレーニング方法について学習する
6タイトル筋力トレーニングの新常識
事前学習
事後学習
事前学習として筋肥大がどのような仕組みで生じているかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋力トレーニングの新常識について整理する
授業内容筋力トレーニングの新常識を含めて筋力トレーニングの実施方法について学習する
7タイトル筋肥大を促すための工夫
事前学習
事後学習
事前学習としてこれまでの学習内容から効率的に筋肥大するためにどのような工夫が必要かを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら効率的に筋肥大をするための工夫ついて整理する
授業内容筋肥大を促すための工夫についてそのヒントとなるトレーニング法を紹介しながら学習する
8タイトル筋肉をデザインするための食事・栄養
事前学習
事後学習
事前学習として筋肥大のためにどのようにプロテインを摂取したらよいかを考えておく
事後学習としてノートや参考書を利用しながら筋肉をデザインするための食事方法について整理する
授業内容栄養学の基礎からトレーニング時の食事・栄養摂取の方法について学習する
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新設科目であるため受講生の様子をみながら改善を図る
<備考>
(未登録)