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授業科目名 韓国語Ib
時間割番号 CHBK04
担当教員名 安　仁淑
開講学期・曜日・時限 後期・水・V 単位数 1
＜対象学生＞
全学部
＜授業の目的＞
前期・後期を合わせて1年間学習の場合、「ハングル能力検定」に合格可能な内容です。
前期に、主に対面講義で「基本文字と発音」を学習しましたら、後期は、基礎的な定型文で「簡単な会話・文章の理解・読解」を学習する。
前期は、韓国語の「基本文字・発音」を一から学べて、且つ、韓国の文化や歴史に触れて異文化理解を深めてきたのに加えて、後期は、「簡単な会話・文章の理解・読解」を学習することによって、ハングル能力検定試験5級が受験できるレベルにまで進む。
この講義は、韓国語の語学力の習得は勿論、「グローバルな知の拠点・未来の実践的担い手を育てる・地域に開かれ地域と向き合う大学」という標語の下、地域の知の拠点として、専門性をもって世界で活躍できる人を育てることを目指す、大学のディプロマポリシーを実現する科目である。
韓国語を通じて世界の自分自身を振り返り、韓国語を話す者や地域の理解及び異文化の人との円滑は繋がりの実現・実感することで、世界に通用できるコミュニケーション能力を習得するのが目的です。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー（能力・資質）説明 
N-A共通情報を適切に活用する力（情報）図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を倫理的、合法的に収集し、収集した文献や資料から適切な情報を選択し、様々な情報を統計学的手法やAI技術なども活用して分析し、的確にまとめて活用できる力を備える◎
N-B論理的かつ柔軟に思考する力（思考）問題を細分化して多面的・客観的にとらえ、専門分野や文理を問わない幅広い知識に基づき様々な観点から考察し、結果を筋道立てて根拠を示しながら説明できるようにすることで、論理的かつ状況の変化に対して柔軟に対応できる思考力を備える○
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1Ⅰbの後期では、基本文字が読めて発音できる状態で、更に、基礎的な定型文で「簡単な会話」ができる。N-B
2韓国語の文章が理解できて、簡単な挨拶・基礎単語の読み書き・簡単な会話が聞こえるし話しができる。N-A
3「ハングル能力検定」の合格を目標とする。（5級～1級までの受験及び合格者は、定期試験に加点される。本 講義の講師に受験申請可能、本講義の中で検定試験に対する指導も受けられる。※参考：本学の例年の合格率 は９０％台である。）N-A
＜成績評価の方法＞
目標No割合評価の観点
130%筆記試験65％、出席率16％、課題や平常点14％（ハングル 能力検定合格や受験の場合には加点5%） ●就職活動や学業活動，冠婚葬祭等による「客観性が認め られる欠席」に関しては、その都度相談要。
235%筆記試験65％、出席率16％、課題や平常点14％（ハングル 能力検定合格や受験の場合には加点5%） ●就職活動や学業活動，冠婚葬祭等による「客観性が認め られる欠席」に関しては、その都度相談要。
335%筆記試験65％、出席率16％、課題や平常点14％（ハングル 能力検定合格や受験の場合には加点5%） ●就職活動や学業活動，冠婚葬祭等による「客観性が認め られる欠席」に関しては、その都度相談要。
合計100% 
＜授業の方法＞
前期は、主に対面講義で「基本文字と発音」を学習しましたので、
後期は、基礎的な定型文で「簡単な会話・文章の理解・読解」を学習する。
学生同士の活発なコミュニティ活動（会話練習）・文化体験（韓国映画鑑賞等）・知識の収集（韓国概要の学習）等も取り入れて、言葉の練習とコミュニケーション実践の機会を有効に使う。
ハングル能力検定試験等の積極的な受験により、向上心・モチベーションアップ・達成感・遣り甲斐を感じ取る。
最終的には韓国の映画やドラマ等を視聴し、ヒアリング確認時間も設けて、各自、自身の学習の成果を確認できる。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
教員の免許状取得のための選択科目
●韓国語は、学生さんにとって本講座が「初めての韓国語」である人が多い言語と考えられます。やれば出来るという「目標精神」を持って授業に臨んでほしいです。（例：ハングル能力検定にチャレンジしてみる、必ず出席するなど・・・）
●出来るだけ「予習」をして、自分に自信を持って次の授業へ参加するように心掛けましょう！
●就職活動や学業活動，冠婚葬祭等による「客観性が認められる欠席」に関しては、その都度相談要。
●原則、再試験・単位授与のためのレポート等は認めないが、、止むを得ない都合として学校が認定した場合等は随時相談要。
●将来の皆さんには、韓国語で得られる「外国語としての運用能力」を発揮して世界・地域で活躍できる人材となって頂くために、必要とされる『評価』方法の一つに、「ハングル能力検定」の積極的な受験という実践力があります。この講義では、チャレンジ精神を高く評価致します。一から学ぶ基本的な入門ですので、特に文字の読みと発音の学習時期は、出席に心掛けましょう。
＜テキスト＞
  1. 李美賢・李貞日文　著, 楽しく学べる韓国語 1, 白水社
＜参考書＞
  1. 随時、授業の中や適切な方法等で紹介、又は資料を提供する。
＜授業計画の概要＞
1タイトル1.第16課　「夕方の6時から10時まであります」
事前学習
事後学習
授業内容固有数字、「一つ、二つ、三つ・・・」を学ぶ
2タイトル2.第16課　「夕方の6時から10時まであります」
事前学習
事後学習
授業内容漢数字・固有数字を使って、ハングル能力検定試験の対策問題を学習する。
3タイトル3.第17課　「運転出来ますか？」
事前学習
事後学習
授業内容可能の表現、「～することができる、～られる」形を理解する。
4タイトル4.第17課　「運転出来ますか？」
事前学習
事後学習
授業内容不可能の表現、「～することができない、～られない」
仮定形の表現、「～と、～ば、～たら、～なら」形を理解する。
5タイトル5.第18課　「食事はされましたか？」
事前学習
事後学習
授業内容尊敬語を学ぶ。「～なさる、～される」
過去形の尊敬語「～なさった、～された」を理解する。
6タイトル6.第19課　「旅行はどこへ行きましょうか？」
事前学習
事後学習
授業内容「～しましょうか？」、「～でしょうか？」、勧誘形「～しよう」、
助詞「～で、～へ/～に」を理解する。
7タイトル7.第20課　「映画をみたいです」
事前学習
事後学習
授業内容「～したいです」、「～したがります」、「～したがっています」形を理
解する。
8タイトル8.第20課　「映画をみたいです」
事前学習
事後学習
授業内容ハングル能力検定試験の必須単語を学習する。
9タイトル9.第20課　「映画をみたいです」
事前学習
事後学習
授業内容ハングル能力検定試験の必須文法を学習する。
10タイトル10.第21課　「写真を撮ってもいいですか？」
事前学習
事後学習
授業内容「～してもいいですか？」・「～してもいいです」形を理解する。
「～しなければならないですか？」、「～しなければならない」形を理解する。
11タイトル11.第22課　「報告書を作らなければなりません」
事前学習
事後学習
授業内容「～します」形。「～しますか？」形を理解する。
義務・条件の「～しなければならない」形を理解する。
12タイトル12.第23課　「コンビニがあるのでそこで訪ねてみてください」
事前学習
事後学習
授業内容理由の「～から」、「～ので」形を理解する。
命令・お願いの「～してください」形を理解する。
13タイトル13.第24課　「何になさいますか？」
事前学習
事後学習
授業内容意思や推測の表現「～しますか？」
自分の考えや約束の表現「～します」形を理解する。
14タイトル14.第25課　「冬休みのときに何をするつもりですか？
事前学習
事後学習
授業内容予定・意思・推量の表現「～するつもりです」、「～と思います」形を理解する。
原因・理由の表現「～のために」、「～のせいで」、「～から」、「～ので」形を理解する。
15タイトル15.韓国語「初級」のまとめと学習成果の確認
事前学習
事後学習
授業内容韓国語の映画が映像をみながら、1年間の学習成果を確認する楽しみ会
＜実務経験のある教員による授業科目の概要＞
2022年日韓スポーツ交流団、2023年国際交流事業、2024日韓青少年国際交流団がそれぞれ来県時、既韓国語を受講したことがある学生や現在の受講中の学生のなかから、簡単な会話が可能な学生には、「韓国語の通訳」
を経験させてもらいました。
せっかく習った韓国語を発揮できるボランティア通訳等に興味のある学生は是非、チャレンジしてください。
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞
授業評価アンケート対象外
＜備考＞
(未登録)