山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 ドイツ語演習II
時間割番号 CGB104 A
担当教員名 寺田 雄介
開講学期・曜日・時限 後期・水・IV 単位数 2
<対象学生>
全学部,ただしドイツ語初級Ⅱと同時履修が望ましい
<授業の目的>
 本科目は,履修者同士で教え合い,学び合いながら,数多くの練習問題を解くことを通じて,ドイツ語初級Ⅰで培ったドイツ語の仕組みをさらに深く理解することを目的としています。授業全体を通し,分離動詞,話法の助動詞,動詞の過去人称変化,現在完了形,比較表現,再帰代名詞,そしてzu不定詞などを扱います。
 教科書で学んだ知識を素地としつつ,自由な発想による言語表現に挑戦することで,ドイツ語のみならずドイツ文化圏の様々な特徴に気づくことができるでしょう。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通多様な人々と調和する力(調和)人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1ドイツ語の基礎的内容を学んだ上で,平易な表現を用いた読み書き,口頭でのやりとりができる。N-A
2ドイツ語やドイツ語文化圏に関する様々な事象について説明できる。N-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
190%小テスト・授業内演習(発音・文法・語彙の3要素を,適切に運用しているか)
210%授業内演習(ドイツ語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
合計100% 
<授業の方法>
 基本的には面接授業で実施します。
 指定テキストは,豊富な練習問題を通してドイツ語の初級文法を無理なく習得できるように作られています。授業ではペアワークやグループワークを数多く行うため,教員による指導だけでなく履修者同士で学び合う時間も大切にしてください。授業内演習への取り組みの姿勢などを中心に,形成的評価を重視します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 ドイツ語,または語学全般に苦手意識を持っている学生は積極的に履修してください。他の履修者とのペアワークやグループワークに主体的に取り組むようにしましょう。担当教員はわからないことがあっても怒ったり見捨てたりはしません。授業中はもちろんのこと,授業時間外の質問も大歓迎です。楽しくやりましょう。
 なお,指定教科書さえお持ちいただければ,授業で困ることは何もありません。ただし,初学者用の独和辞典が手元にあれば,練習問題を解く際に大いに役立ちます。ご家族やご友人がお持ちであれば,ぜひいただいておいてください。
<テキスト>
  1. 荻原耕平, 山崎泰孝著, プロムナードやさしいドイツ語文法 3訂版, 白水社, ISBN:9784560064399,
    (2024年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルLektion 8 分離動詞・接続詞1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.34-S.35の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容分離動詞と非分離動詞を用いて,平易な独文を書けるようにする
2タイトルLektion 8 分離動詞・接続詞2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.36-S.37の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容従属接続詞を用いて,平易な独文を書けるようにする
3タイトルLektion 9 話法の助動詞1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.38-S.39の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容話法の助動詞koennen/muessen/duerfen/moegen/sollen/wollen/moechtenを用いて,平易な独文を書けるようにする
4タイトルLektion 9 話法の助動詞2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.40-S.41の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容未来・推量の助動詞werdenを用いて,平易な独文を書けるようにする
5タイトルLektion 10 動詞の3基本形・過去形1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.42-S.43の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容動詞の3基本形を用いて,平易な独文を書けるようにする
6タイトルLektion 10 動詞の3基本形・過去形2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.44-S.45の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容動詞の過去人称変化を用いて,平易な独文を書けるようにする
7タイトルLektion 11 現在完了形・受動文1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.46-S.47の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容現在完了形を用いて,平易な独文を書けるようにする
8タイトルLektion 11 現在完了形・受動文2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.48-S.49の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容受動態を用いて,平易な独文を書けるようにする
9タイトルLektion 12 形容詞・比較表現1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.50-S.51の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容形容詞に格変化を用いて,平易な独文を書けるようにする
10タイトルLektion 12 形容詞・比較表現2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.52-S.53の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容比較表現を用いて,平易な独文を書けるようにする
11タイトルLektion 13 再帰代名詞・zu不定詞1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.54-S.55の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容再帰表現を用いて,平易な独文を書けるようにする
12タイトルLektion 13 再帰代名詞・zu不定詞2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.56-S.57の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容zu不定詞を用いて,平易な独文を書けるようにする
13タイトルLektion 14 関係代名詞・接続詞1
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.58-S.59の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容関係代名詞を用いて,平易な独文を書けるようにする
14タイトルLektion 14 関係代名詞・接続詞2
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.60-S.61の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容接続法第2式を用いて,平易な独文を書けるようにする
15タイトルLektion 14 関係代名詞・接続詞3/後期のまとめ
事前学習
事後学習
事前学習:教科書S.34-S.61の音源を聴き,復唱する(10分)
事後学習:配布された練習問題を解き,提出する(15分)
授業内容接続法第1式を用いて,平易な独文を書けるようにする/後期の総まとめを行う
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)