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授業科目名 フランス語演習I
時間割番号 CFB103
担当教員名 小林 成彬
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
全学部、ただしフランス語初級Ⅰと同時履修が望ましい
<授業の目的>
「フランス語初級I」を補完し内容を深めるための授業である。とくにフランス語の文章を「読む」ということに特化したものである。
文法事項をさらに深く追求し、「フランス語の文章を、辞書を使えばある程度読める」ようにすることが目的である。
また、フランス語の文章を通じて、フランス文学やフランス文化にも関心をもつことができるようになる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
N-A共通多様な人々と調和する力(調和)人や社会の多様性に対する知識と理解を基に自己や社会のあり方について相対的視点を持ち、自らの言葉(日本語、英語)で的確に論評・伝達することで、多様な人々と共働する基礎力を備える
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1フランス語の基礎的内容を学んだ上で,平易な表現を用いた読み書き,口頭でのやりとりができる。N-A
2フランス語やフランス語文化圏に関する様々な事象について説明できる。N-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
190%期末試験50%/小テスト・レポート・授業内演習40%(発音・文法・語彙の3要素を,適切に運用しているか)
210%小テスト・レポート・授業内演習(フランス語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
合計100% 
<授業の方法>
・面接授業で実施する予定だが、状況に応じてライブ型のオンライン授業も適宜採用する。
・教科書を用い、基礎的な文法や発音のルールを習得する。
・文法の学習範囲は「フランス語初級I」で扱う内容よりやや高度。
・辞書を使ってフランス語の文章を読みます。
・簡単な小テストを実施します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
初級レベルですが辞書は必須です。古書やアプリでもかまいませんから必ず手元に用意しておいてください。
<テキスト>
  1. 蓮實重彦, フランス語の余白に, 朝日出版社, ISBN:4255013403,
    (2023年出版)
<参考書>
  1. 清岡智比古著, フラ語入門、わかりやすいにもホドがある! 改訂新版, 白水社, ISBN:9784560088517,
    (2019年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルアルファべ、つづり字の読み方
事前学習
事後学習
教科書を入手し、p. ii-vに目を通しておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
各自の判断で授業内容の復習を行う。
授業内容授業方針の確認、会話練習、フランス語のアルファベットの読み方と音韻規則
2タイトル一般動詞
事前学習
事後学習
教科書p. 2-3の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書p.2の文章を自分なりに振り返る。
授業内容フランス語の第一群規則動詞と第二群規則動詞の活用を理解する。
3タイトル冠詞と指示形容詞
事前学習
事後学習
教科書p. 4-5の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容冠詞と指示形容詞の活用を理解する。
4タイトル形容詞の性数一致・前置詞と定冠詞の縮約形
事前学習
事後学習
教科書p. 6-7の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容形容詞の性数一致・前置詞と定冠詞の縮約形を理解する。
5タイトル基礎的な訳読
事前学習
事後学習
教科書p. 8-9の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
自分なりに授業を振り返る
授業内容フランス語の短い例文をこれまでの文法知識をもとに読んでいく。
6タイトル否定文
事前学習
事後学習
教科書p.11の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容否定文を使った文章が理解できる。
7タイトル疑問形・不規則動詞pouvoir,vouloir,devoir
事前学習
事後学習
教科書p.12-13の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容疑問形・不規則動詞pouvoir,vouloir,devoirを理解する。
8タイトル部分冠詞
事前学習
事後学習
教科書p. 14-15の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容部分冠詞を理解する。
9タイトル受動態・提示の表現
事前学習
事後学習
教科書p. 16-17の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容受動態・提示の表現を理解する。
10タイトル人称代名詞・疑問代名詞
事前学習
事後学習
教科書p. 22-23の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容人称代名詞・疑問代名詞を理解する。
11タイトル基礎的な訳読(2)
事前学習
事後学習
教科書p. 25-26の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容これまでに学んだ文法事項をもとに簡単な文章を読んでいく。
12タイトル代名動詞
事前学習
事後学習
教科書p. 29-31の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容代名動詞を理解する
13タイトル複合過去
事前学習
事後学習
教科書p. 25-26の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書のワーク、配布物等を終わらせる
授業内容直接法複合過去を理解する。
14タイトル期末試験(筆記・オラル)、解説
事前学習
事後学習
教科書の練習問題と授業中に配布したワークシートをよく復習しておくこと。
特になし。
授業内容対面形式の筆記試験とオラル試験を予定。
15タイトルフランス文化に触れる
事前学習
事後学習
特になし
これまでの授業を振り返る
授業内容映像を用いて、フランス文化に触れる。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
担当者変更
<備考>
(未登録)