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授業科目名 機械工学概論
時間割番号 UPC160
担当教員名 野田 善之
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
工学科
<授業の目的>
本授業は、機械工学を初めて学ぶ学生や機械工学以外の専門を学ぶ学生に対して機械工学の概要とその体系を理解し、機械工学と社会の繋がりを把握することを目的とする。また、機械に関するものづくりを行う上で身につけておくべき機械工学の4力学の基礎、および機械を設計する上で基盤となる機構学などの基本的事項を理解し、活用技術を修得することを目指す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>工学科1年次向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
工-A専門①教養・基礎知識工学の広い教養と自然科学の基礎知識を活用
工-B②専門的知識専門分野の基礎的知識を体系的に理解して説明
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
工学
1機械工学の概要および体系が説明できること。工-B
2材料力学、熱力学、流体力学、機械力学の基本事項が説明できること。工-B
3機構学と制御の基本事項が説明できること。工-B
4機械加工の基本事項を説明できること。工-B
5ものづくりと機械工学の関係性を理解し、機械工学の基礎知識をものづくりへ活用できること。工-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%テスト・課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する。
220%テスト・課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する。
320%テスト・課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する。
420%テスト・課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する。
520%テスト・課題で該当する項目を正しく説明できたか否かを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・教室で面接授業を行う。
・Moodle上に演習課題、学修の進め方、関連資料などの必要事項をアップロードし、学生が解決課題を回答する。
・一部の講義で反転授業を行う。反転授業では、事前に講義ビデオによる受講と演習課題を実施し、授業時間中は講義内容の確認、演習課題の解説、理解を深めるための発展問題を行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本講義で機械工学の基礎的知識を体系的に学ぶことで、2年次以降の機械工学に関する専門科目の概要が理解しやすくなり、履修の助けとなる。
<テキスト>
  1. 門田和雄著, 図解もの創りのためのやさしい機械工学 改訂第3版, 技術評論社, ISBN:9784297119621,
    (2021年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル機械工学の概要
事前学習
事後学習
事後学習では演習課題に取り組む
授業内容・授業の最初に、 この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題提出の仕方、成績評価の仕方に関するガイダンスを行う。
・機械工学の概要についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
2タイトル材料の強さと種類(1)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・材料の強さと種類についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
3タイトル材料の強さと種類(2)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・材料の強さと種類についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
4タイトル流体力学と流体機械(1)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・流体力学と流体機械についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
5タイトル流体力学と流体機械(2)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・流体力学と流体機械についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
6タイトル熱力学と熱機関(1)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・熱力学と熱機関についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
7タイトル熱力学と熱機関(2)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・熱力学と熱機関についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
8タイトル運動学と動力学
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・運動学と動力学についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
9タイトル機構学と制御(1)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・機構学と制御についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
10タイトル機構学と制御(2)
事前学習
事後学習
事前学習は講義動画を閲覧し、演習課題に取り組む。事後学習では発展問題に取り組む
授業内容・機構学と制御についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
11タイトル計測の概要
事前学習
事後学習
事後学習では演習問題に取り組む
授業内容・計測の概要についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
12タイトル機械加?法の概要
事前学習
事後学習
事後学習では演習問題に取り組む
授業内容・機械加工法の概要についての講義を行う。
・その講義内容に関する演習課題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにする。
13タイトル機械?学に関する最新の話題(1)
事前学習
事後学習
事後学習で、講義内容に基づいた活用事例をレポートにまとめて提出する。
授業内容・機械工学に関する最新の話題で機械工学の基礎的知識の活用事例についての講義を行う。
・講義内容を簡潔に説明できるようにする。
14タイトル機械?学に関する最新の話題(2)
事前学習
事後学習
事後学習で、講義内容に基づいた活用事例をレポートにまとめて提出する。
授業内容・機械工学に関する最新の話題で機械工学の基礎的知識の活用事例についての講義を行う。
・講義内容を簡潔に説明できるようにする。
15タイトルこれまでの授業のまとめ
事前学習
事後学習
事前学習で第1回~第14回までの講義内容を教科書や配布資料を参考に復習してくる。事後学習では総括試で誤った箇所を再度見直す。
授業内容総括試験の実施
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員は自動車製造業での機械設計に関する実務経験を有する。その実務の中で体験した、機械工学に関する活用事例などを説明しつつ、演習問題では具体的な機械設計における問題を提示する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない。
<備考>
(未登録)