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授業科目名 幾何学
時間割番号 TPT102
担当教員名 小須田 雅
開講学期・曜日・時限 後期・月・V 単位数 2
<対象学生>
2019年度以降入学生
<授業の目的>
・高等学校で扱う幾何学の内容と教育目標を理解し、説明することができる。
・グラムシュミットの直交化法について理解し、説明することができる。
・2次曲線と2次曲面の分類を理解し、2次式で与えられた図形を分類することができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
CS-A専門6.情報科学、及び、数学や自然科学等の知識と手法を用いて、以下のことができる。6a.解決すべき問題を形式化することができる。
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門1.基礎的知識数学
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CSAM
1空間内の図形の取り扱いを理解し、説明することができる。CS-AAM-A
22次曲線と2次曲面を標準形に直すことにより、2次式で与えられた図形を分類することができる。CS-AAM-A
31,2 について他者にわかりやすく説明できる。CS-AAM-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%試験により理解度を測る
230%試験により理解度を測る
340%レポート、小テスト、口頭発表等により表現力を測る
合計100% 
<授業の方法>
線形代数で学習した空間内の平面や直線の式の扱いを復習した後、線形変換、アフィン変換、グラムシュミットの直交法、対称行列の直交行列による対角化を用いて、2次曲線、2次曲面の分類について解説する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
高校数学までに学ぶ幾何学の基礎知識および大学1年次で学ぶ線形代数学・微分積分学の基礎知識を必要とする。
<テキスト>
  1. 寺田文行, 木村宣昭共著, 基本演習線形代数, サイエンス社, ISBN:9784781905808,
    (1990年出版 基本演習ライブラリ, 1)
<参考書>
  1. 栗田稔著, 微分形式とその応用 : 曲線・曲面から解析力学まで : 新装版, 現代数学社, ISBN:9784768705230,
    (2019年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルベクトル
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
2タイトルベクトルの内積・外積
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
3タイトルベクトルの一次独立
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
4タイトル空間の座標幾何への応用1
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
5タイトル空間の座標幾何への応用2
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
6タイトル空間の座標幾何への応用3
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
7タイトル固有値と固有ベクトル、対称行列と直交行列
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
8タイトル中間試験および前半のまとめ
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
9タイトルグラムシュミットの直交化法
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
10タイトル直交行列による対称行列の対角化
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
11タイトル色々な線形変換
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
12タイトルアフィン変換
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
13タイトル2次曲線の分類
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
14タイトル2次曲面の分類
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
15タイトル試験およびまとめと展望
事前学習
事後学習
講義・CNS等で指示する
授業内容タイトルに示す内容についての講義と演習
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
成績評価の割合を変更した。
<備考>
受講者と相談の上、内容や順序を変更する場合がある。
●通常の対面による筆記試験が実施できない場合や2回の筆記試験での評価が困難な場合は、
[評価方法・評価基準]に記載してある評価割合には拠らず複数回のレポート・小テスト、追試験(オンラインを含む)等により評価する。