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授業科目名 確率統計学
時間割番号 TME203
担当教員名 舩谷 俊平
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
工業製品の性能などをより現実的に評価するためには,構成する部品や設計・施工における不確実性を考慮する必要がある.その不確実性を数学的に表現するための確率統計学の基礎と工学への応用について学ぶ.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>機械工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
ME-A専門機械技術者として社会の要求を満たすための問題を設定しそれらを自力で解決するとともに、持続して自己の能力の向上に努めることができる。
ME-B基礎的・専門的学力や論理的な表現力さらにコミュニケーション能力を修得し、科学的知見と技術を総合して社会的課題を解決する能力を身につける。
ME-C国際水準で情報を収集・評価し、それを利用・応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
ME
1・データおよび現象の不確実性を理解できるME-B
2・確率分布や正規分布が理解できるME-A
3・回帰分析などの手法が理解できるME-A
4・確率統計学に関する解析を実際に行うことができるME-C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%中間テストおよび期末テストによって評価する
225%中間テストおよび期末テストによって評価する
325%中間テストおよび期末テストによって評価する
425%中間テストおよび期末テストによって評価する
合計100% 
<授業の方法>
大学1年次までの微分学および積分学の知識が必要になる.
授業の実施形態は「ライブ型」とする.教室での対面授業とするかオンライン開講とするかは「山梨大学の新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針」に従い担当教員が判断のうえ,CNS等に掲示する.
CNS掲示が無かった場合,上記指針がレベル2以上でオンライン開講と判断すること.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 真貝寿明著, 徹底攻略確率統計, 共立出版, ISBN:9784320110090,
    (2012年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル講義の概要と目標
事前学習
事後学習
テキスト第1章を読み、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容テキスト第1章を解説する。
2タイトルデータの不確実性
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容データの不確実性について、事例とともに理解する。
3タイトル確率
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容確率論について理解を深める。
4タイトル確率変数
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容確率変数の定義について理解を深める。
5タイトル確率分布1
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容種々の確率分布について解説する。
6タイトル確率分布2
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容種々の確率分布について解説する。
7タイトル極限定理
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容確率分布の理解において重要な極限定理について、その概要を解説する。
8タイトル中間試験
事前学習
事後学習
各自による試験対策
個別の解説による理解の補強
授業内容中間試験の実施形態は、前週までに掲示します。
9タイトル標本分布
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容標本分布
10タイトル正規分布
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容正規分布の特性について理解を深める。
11タイトル推定
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容推定について、正規分布を前提に演習を行う。
12タイトル回帰分析
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容回帰分析の事例を紹介し、演習を行う。
13タイトル確率統計解析1
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容確率統計解析の事例を紹介し、演習を行う。
14タイトル確率統計解析2
事前学習
事後学習
前週の授業の最後に指示するページを予習し、不明点を挙げておくこと。
授業中に紹介する例題・演習問題を復習し、講義内容を整理すること。
授業内容確率統計解析の事例を紹介し、演習を行う。
15タイトル期末試験およびまとめ
事前学習
事後学習
各自による試験対策
個別の解説による理解の補強
授業内容期末試験の実施形態は、前週までに掲示します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員は、空調機器、給湯機器等の製品開発に関する実務経験を有しており、こうした製品開発において統計的評価を行った。本講義においては、この実務経験を活かした実践的講義を行う。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
期末試験において注意事項の一部を回答時間中に口頭伝達する場面があり、試験前に伝えてほしいとの要望があった。
「学籍番号を書き忘れるな」など口頭注意していたものを、今年度からは、掲示による注意徹底に変更するなどの工夫をする予定である。
<備考>
オフィスアワー:講義終了後