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授業科目名 感性情報処理演習
時間割番号 TCS317
担当教員名 小俣 昌樹/木下 雄一朗/豊浦 正広/古屋 貴彦/杉浦 篤志
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
人間の知覚特性の計測は,マン・マシンインターフェイスやメディアの設計において重要である.第1回から第4回では,人間の知覚のうちの視覚・聴覚の信号を取り扱う映像処理実装課題を通して,視覚・聴覚に対する理解を深める.感性は一般的に主観量であるが,これを客観的に測定することも試みられている.そこで第5回以降は,視覚・聴覚・触覚・味覚・脳波についての測定法の解説を受けた後に,5~6名程度のグループに分かれ,実際に人間の視覚・聴覚・触覚・味覚・脳波の知覚特性について測定する実験を行う.測定結果を分析する実験レポートの作成を通して,論理的な考察に基づくレポートの作成ができる技術を身につける.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
CS-A専門3.他者に正しく理解してもらうための論理的な文書での記述力と口頭での発表力をもち、それらを円滑に駆使してコミュニケーションすることができる。
CS-B5.時代の変化に対応できるよう、最新の技術動向を考慮して、自律的・継続的に学習できる。
CS-C6.情報科学、及び、数学や自然科学等の知識と手法を用いて、以下のことができる。6a.解決すべき問題を形式化することができる。
CS-D6c.各種のツールや手法に関する十分な知識をもち、それらをシステムの設計・開発・運用に応用できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CS
11. 視覚,聴覚,触覚,味覚,脳波の基本的な官能検査の手法を習得する.CS-C
22. 各種,実験機器の取り扱いに習熟する.CS-D
33. 適切に結果がまとめられ,論理的な考察を含む実験レポートの作成ができる.CS-A
44. 映像を入出力するプログラムを実装し,視覚・聴覚に対する理解を深める.CS-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
115%実験レポート課題(実験報告レポートを評価する)
210%実験実施時に評価する
350%実験レポート課題(実験報告レポートを評価する)
425%映像処理レポート課題(映像処理レポートを評価する)
合計100% 
<授業の方法>
本演習は,「感性情報工学」と密接に関係しながら,実習や実験を中心に進める.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「感性情報工学」を履修済みまたは履修申告していることが強く望まれる.
統計学に基づく知識を必要とする内容が含まれているため,「確率統計及び演習II」を履修し,内容を理解していることが望ましい.
<テキスト>
  1. 特になし
<参考書>
  1. 天坂 格郎,長沢 伸也, 官能評価の基礎と応用, 日本規格協会, ISBN:4542503275
  2. P.H.リンゼイ,D.A.ノーマン, 情報処理心理学入門I 感覚と知覚, サイエンス社, ISBN:4781900526
<授業計画の概要>
1タイトル対話的画像処理
事前学習
事後学習
[事前学修]Learning Management System(LMS)やCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容マルチモーダル情報処理について学修する.
2タイトル対話的音響・音声処理
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容音声および音響の処理について学修する.
3タイトル対話的映像処理
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容映像処理について学修する.
4タイトル対話的マルチメディア処理実践
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容感性工学実験について学修する.
5タイトル実験の概要説明,実験報告書の執筆方法
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容実験ガイダンス
6タイトル実験:視覚1(実験)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容視覚実験:錯視量の測定
7タイトル実験:視覚2(分析)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容視覚実験:錯視量の分析
8タイトル実験:聴覚1(実験)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容音質に関する尺度構成実験
9タイトル実験:聴覚2(分析)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容音質に関する尺度構成分析
10タイトル実験:触覚1(実験)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容触覚に関する知覚特性の検証実験
11タイトル実験:触覚2(分析)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容触覚に関する知覚特性の分析
12タイトル実験:味覚1(実験)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容閾値の測定実験
13タイトル実験:味覚2(分析)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容閾値の分析
14タイトル実験:脳波1(実験)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容α波の測定
15タイトル実験:脳波2(分析)
事前学習
事後学習
[事前学修]LMSやCNSに提示された資料を閲覧する.
[事後学修]LMSに提示された資料を閲覧する.
授業内容α波の分析
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
本授業では,Learning Management System(LMS)として山梨大学 e-Learning システム(Moodle)を使用します.
http://moodle.yamanashi.ac.jp/