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授業科目名 物理学II
時間割番号 TCS109
担当教員名 高橋 正和
開講学期・曜日・時限 後期・水・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
本授業では,コンピュータ理工学を学ぶために必要となる電磁気学の知識について概説する.この講義では電気,磁気,回路に関わる基本法則を学び,電磁気学に関わる物理現象を直感的に理解できるようにする.
物理現象を基本法則を組み合わせて理解するプロセスを通じて,我々の身の回りにある事象を形式化・モデル化して理解していく方法を習得させる.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>コンピュータ理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
CS-A専門6.情報科学、及び、数学や自然科学等の知識と手法を用いて、以下のことができる。6a.解決すべき問題を形式化することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CS
1(1)クーロン力、電界、電位ポテンシャルを理解して、その関係を説明できることCS-A
2(2)電荷の保存則を理解して、コンデンサー、抵抗の電気回路の適用できることCS-A
3(3)磁気の性質、アンペールの法則、電磁誘導を理解して、交流回路に適用できることを説明できることCS-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%中間評価(テスト)で理解度を評価する
220%中間評価(テスト)で理解度を評価する
350%期末評価(テスト)で理解度を評価する
合計100% 
<授業の方法>
高等学校物理,物理学I,微分積分
<受講に際して・学生へのメッセージ>
演習問題を理解できるように復習を行ってください.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 長岡洋介, 物理入門コース 電磁気学?, 岩波書店
  2. 長岡洋介, 物理入門コース 電磁気学?, 岩波書店
  3. 誉田克彦、蓬田和夫、今野忠, 工科系の基礎物理, 学術図書出版社
  4. 大熊康弘, 図解でわかる はじめての電気回路, 技術評論社
<授業計画の概要>
1タイトル電荷にはたらく力  - クーロンの法則
事前学習
事後学習
特になし
授業内容クーロンの法則
2タイトル静電場の性質 - 電場
事前学習
事後学習
特になし
授業内容電界
3タイトル静電場の性質 - 電気力線とガウスの法則
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ガウスの法則
4タイトル静電場の性質 - 静電ポテンシャル
事前学習
事後学習
特になし
授業内容静電ポテンシャル
5タイトル導体と静電場 - 導体と絶縁体,コンデンサー
事前学習
事後学習
特になし
授業内容導体、絶縁体、コンデンサー
6タイトル定常電流の性質 - 定常電流,電荷の保存
事前学習
事後学習
特になし
授業内容電流、電荷の保存
7タイトル定常電流の性質   - オームの法則,キルヒホッフの法則,抵抗
事前学習
事後学習
特になし
授業内容オームの法則、キルヒホッフの法則、抵抗
8タイトル中間評価,まとめ
事前学習
事後学習
演習問題を解けるようにしておくこと.実施時期については学生と相談の上、変更することがある.
授業内容中間試験
9タイトル電流と磁場 - 磁場中の電流に働く力
事前学習
事後学習
特になし
授業内容磁界
10タイトル電流と磁場 - 磁場中の運動する電荷に働く力(ローレンツ力)
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ローレンツ力
11タイトル電流と磁場 - ビオ・サバールのアンペールの法則
事前学習
事後学習
特になし
授業内容ビオ・サバールの法則、アンペールの法則
12タイトル電磁誘導の法則 - 電磁誘導、レンツの法則
事前学習
事後学習
特になし
授業内容電磁誘導、レンツの法則
13タイトル電磁誘導の法則 - コイル、交流回路(1)
事前学習
事後学習
特になし
授業内容交流回路の計算、コイル
14タイトル電磁誘導の法則   - 交流回路(2)
事前学習
事後学習
特になし
授業内容交流回路の計算
15タイトル総括評価,まとめ
事前学習
事後学習
特になし
授業内容期末試験
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
対面授業が不可能な場合は授業時間にライブで動画配信する.
試験の実施方法(オンライン、対面)については状況を見て判断する.