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授業科目名 土木環境行政法
時間割番号 TCE323
担当教員名 (  )
開講学期・曜日・時限 前期・月・IV 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 土木環境分野の行政はどのような法律に基づいて行われているか、各法律は何を定めているか、実際の運用はどのようになされているかを学習することにより、行政に対する理解を深める。また、計画、管理などのやり方を理解する。
 この科目は、国家公務員、地方公務員、公団・公社など、官庁及び官庁に準ずる組織に就職を希望する学生にとって必要な知識を提供するために開講するものである。また、民間企業に就職を希望する学生にとっても役立つ内容を多く含むので、受講を推奨する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(C)専門基礎学力土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
CE-B(F)問題の把握および専門知識の応用力基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CE
1河川行政の法律と運用について理解し,基本的事項を説明できる.CE-A
2道路行政の法律と運用について理解し,基本的事項を説明できる。CE-B
3都市計画行政の法律と運用について理解し,基本的事項を説明できる。CE-A
4環境行政の法律と運用について理解し,基本的事項を説明できる。CE-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%河川行政に関する理解度をレポートで評価する
225%道路行政に関する理解度をレポートで評価する
325%都市計画行政に関する理解度をレポートで評価する
425%環境行政に関する理解度をレポートで評価する
合計100% 
<授業の方法>
山梨県庁の専門職員による講義である。
授業は対面で行なう。ただし,状況によってはオンラインになることがある。
授業に関する連絡,講義資料の配付などはCNSまたはMoodleで行なう。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特に準備は必要ありません。
日々実務に携わっている講師からの話を聞けるよい機会です。しっかり講義を聴講し,積極的な質問を期待します。
<テキスト>
  1. 特に指定しない
<参考書>
  1. 特に指定しない
<授業計画の概要>
1タイトル河川行政-1(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容講義概要,山梨県の組織概要,山梨県の社会資本整備
2タイトル河川行政-2(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容河川の基礎知識,河川の整備,質疑応答
3タイトル河川行政-3(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容河川・ダムの管理,過去の水害,質疑応答
4タイトル河川行政-4(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:レポートを作成・提出すること
授業内容砂防行政,河川砂防行政の総括・まとめ,質疑応答
5タイトル道路行政-1(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容自己紹介,山梨県の土木職員について,業務経験,山梨県の道路事業
6タイトル道路行政-2(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容道路の歴史,基本的役割,地方同整備支援制度,整備効果,構造
7タイトル道路行政-3(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容道路事業の流れ,維持管理,災害復旧,道路構造例
8タイトル道路行政-4(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:レポートを作成・提出すること
授業内容担い手三法,建設業法,入札制度,建設業の現状と課題,将来に向けた取組,道路行政の総括・まとめ
9タイトル都市計画行政-1(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容都市計画とは,都市計画制度の概要,都市計画区域マスタープランについて
10タイトル都市計画行政-2(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容都市計画事業について(前半)
11タイトル都市計画行政-3(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容都市計画行政について(後半)
12タイトル都市計画行政-4(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:レポートを作成・提出すること
授業内容都市計画に関する最近の話題,都市計画行政の総括・まとめ
13タイトル環境行政-1(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容地球環境問題(気候変動問題を中心に)
14タイトル環境行政-2(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:講義の要点をまとめ,受講報告書として提出すること
授業内容公害問題(行政による監視と規制を知る)
15タイトル環境行政-3(担当非常勤講師は年度初めに確定する)
事前学習
事後学習
事前学習:あらかじめ配付された資料に目を通しておくこと
事後学習:レポートを作成・提出すること
授業内容生活に密接する環境問題(廃棄物と公害紛争)
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
講義担当者はいずれも山梨県庁の専門職員として土木環境行政の実務に携わっている非常勤講師である。それぞれが専門としている河川,道路,都市計画ならびに環境の各分野について,実務経験に基づく講義が行われる。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(C) 専門基礎学力
 土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
(F) 問題の把握および専門知識の応用力
 基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
講義資料について,より分かりやすく図や写真などの改善を今後も継続していく予定です。
<備考>
科目の位置づけ: 水理学第二,都市計画,交通計画,環境工学概論 → [土木環境行政法]