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授業科目名 コンクリート構造学第一
時間割番号 TCE209
担当教員名 齊藤 成彦
開講学期・曜日・時限 後期・月・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
鉄筋コンクリート構造は,建設材料学及び演習で学習したコンクリートと鋼材を効果的に組み合わせた合理的な構造であるため,持続可能な社会基盤施設の構築に広く用いられている.この講義では,鉄筋コンクリート構造の原理と特徴を理解し,曲げを受ける部材の応力度や耐荷力の算定について学ぶことで,設計技術に関する基礎的知識を身につける.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(C)専門基礎学力土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
CE-B(F)問題の把握および専門知識の応用力基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CE
1鉄筋コンクリートはり部材の曲げ応力度を算定できる。CE-A
2鉄筋コンクリートはり部材の終局曲げモーメントを算定できる。CE-A
3曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート部材について説明ができる。CE-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%小テストにより理解度を評価する。
225%小テストにより理解度を評価する。
350%総括評価により理解度を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
講義形式で行い、必要に応じて演習を行う。講義内容の理解度を複数回の小テストで確認を行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
橋梁などの構造物の設計方法について、基礎的な知識を学習することができます。
<テキスト>
  1. 町田篤彦、他3名, 鉄筋コンクリート工学, オーム社, ISBN:4274131114
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル鉄筋コンクリートの特徴
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容鉄筋とコンクリートの2つの材料を組合せた鉄筋コンクリートの特徴について学習する。
2タイトル材料の特性
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容鉄筋とコンクリートの材料特性について学習する。
3タイトル材料の力学特性
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容鉄筋とコンクリートの応力-ひずみ関係について学習する。
4タイトル曲げモーメントを受ける部材
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート部材について学習する。
5タイトル曲げ破壊する鉄筋コンクリート部材
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容曲げ破壊する鉄筋コンクリート部材の特徴と荷重-変位関係について学習する。
6タイトル断面の曲げ応力度
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容曲げ応力度の算定における基本的仮定について学習する。
7タイトル曲げ応力度の算定
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容断面の曲げ応力度の算定方法について学習する。
8タイトル演習:曲げ応力度の算定(単鉄筋断面)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容単鉄筋断面の曲げ応力度の算定について演習を行う。
9タイトル演習:曲げ応力度の算定(複鉄筋筋断面)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容複鉄筋断面の曲げ応力度の算定について演習を行う。
10タイトル演習:曲げ応力度の算定(T形断面)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容T形断面の曲げ応力度の算定について演習を行う。
11タイトル終局曲げモーメント
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容断面の終局曲げモーメントの算定における基本的な仮定について学習する。
12タイトル終局曲げモーメントの算定
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容断面の終局曲げモーメントの算定方法について学習する。
13タイトル演習:終局曲げモーメントの算定(単鉄筋断面)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容単鉄筋断面の終局曲げモーメントの算定について演習を行う。
14タイトル演習:終局曲げモーメントの算定(複鉄筋断面)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容複鉄筋断面の終局曲げモーメントの算定について演習を行う。
15タイトル総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの該当部分を読む
事後学習:講義内容について見直し、テキストの例題を解く
授業内容曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート部材についてまとめて、総括評価を行う。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(C) 専門基礎学力
 土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
(F) 問題の把握および専門知識の応用力
 基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・講義内容が社会においてどのように活用されるかについて説明を行う。
<備考>
本講義の位置付け
構造力学及び演習第一&建設材料学及び演習 → コンクリート構造学第一 → コンクリート構造学第二