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授業科目名 情報処理及び実習
時間割番号 TCE105
担当教員名 中村 高志/八重樫 咲子
開講学期・曜日・時限 前期・木・I-II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
土木環境技術者として最低限必要な,コンピュータと情報通信の基礎知識と機器・技術の使い方を学びます.具体的には,講義と実習により,情報システムに関する基礎知識とコンピュータの基本的な仕組みを理解し,Windowsパソコンの基本的な操作,オフィス・ソフトに代表される基本ソフトの操作,情報社会でのデータの扱い方や情報コミュニケーションツールの基本操作を習得します.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(B)技術者としての知的基盤の形成科学技術における基礎としての数学、自然科学、情報処理能力を身につけ、知的基盤を形成して、これを応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CE
11.コンピュータのハードとソフトに関する基礎知識を持ち,パソコンを容易に使うことができる.CE-A
22.インターネット,ネチケットに関する基礎知識をもち,メールソフト,ブラウザーを容易に使うことができる.CE-A
33.ワープロソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.CE-A
44.プレゼンテーションソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.CE-A
55.表計算ソフトに関する基礎知識をもち,工学分野で活用することができる.CE-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
115%作業理解,情報収集/整理力:各種小課題を評価する。
215%作業理解,情報収集/整理力:各種小課題を評価する。
320%作業理解,情報収集/整理力:オフィスソフト等を使う課題に応えられているかどうか。各種小課題を評価する。
430%作業理解,情報収集/整理力:オフィスソフト等を使う課題に応えられているかどうか。各種小課題を評価する。
520%作業理解,情報収集/整理力:オフィスソフト等を使う課題に応えられているかどうか。各種小課題を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・実際にコンピュータでの動作を実演しながら講義項目の内容を説明します.その後、各項目の課題について各自でパソコンを使った実習を行います.
・実習は担当教員以外にTAを配して,受講者の進行状況や理解の様子を確認しながら進め,受講者全員が講義内容を体得できることを目指します.
・e-learningシステムの「Moodle」を使用して,資料配布,課題提出をします.
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本講義の理解を深めるためには,情報コンピューターと社会に関する講義(主題別科目,総合科目など)の受講や,インターネットによく用いられる簡単な英語単語の理解が望まれます.
e-learningシステムの「Moodle」を使用して事前に資料等を配布しますので,予習や実習の題材となる情報や写真などの準備をしてください.
講義の形式についてはガイダンスで相談の上実施します。
<テキスト>
  1. 授業では配布資料を用いるので教科書は指定しない.
<参考書>
  1. 小関祐二, 学生のための情報処理とインターネット, 共立出版, ISBN:432012121X
  2. 上藤干城, 情報科学入門, 学術図書出版社, ISBN:4873618207
  3. 附属図書館には上記以外にもたくさんの参考書があります。自主学習の参考にしてください。
<授業計画の概要>
1タイトル1.概要説明と基本操作
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容Windowsの基本操作,CNS・Webメールの使い方,プレイスメントテスト実施
2タイトル2.e-learningシステムの使い方,文字入力
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容Moodleの使い方,タイピング練習
3タイトル3.情報リテラシー
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容Webによる情報の検索と活用,情報セキュリティ・著作権問題など
4タイトル4.インターネットの基本
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容コンピュータとインターネットの基本,ネチケットなど
5タイトル5.ワードの使い方-1 
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容タイピングのテスト,基本的な文書の作成,書式設定など
6タイトル6.ワードの使い方-2
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容文書への図の貼付け,ペイントによる絵の作成など
7タイトル7.ワードの使い方-3
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容報告資料の作成 
8タイトル8.パワーポイントの使い方-1
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容基本的なプレゼンテーションファイルの作成方法
9タイトル9.パワーポイントの使い方-2
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容応用的なプレゼンテーションファイルの作成方法
10タイトル10.パワーポイントファイルを用いた発表
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容ミーティングソフトの使用注意事項と情報共有
11タイトル11.パワーポイントの実用
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容個人テーマの設定と、紹介パワーポイントの作成
12タイトル12.エクセルの使い方-1 
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容データ入力・修正,セルの操作,グラフの作成・修正,基本関数など
13タイトル13.エクセル-の使い方-2
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容応用的な計算表の作成,近似曲線・近似式,相対参照・絶対参照など
14タイトル14.エクセルの使い方-3
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容エクセルによる図表などを使った説明資料の作成
15タイトル15.評価:総括・まとめ
事前学習
事後学習
予習:次回講義資料をMoodleに掲示するので目を通して予習しておくこと.
復習:Moodleに課題を出すので,学習内容の復習を兼ねて課題に取り組むこと.
授業内容これまでの授業を振り返る。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(B) 技術者としての知的基盤の形成
 科学技術における基礎としての数学、自然科学、情報処理能力を身につけ、知的基盤を形成して、これを応用することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・廃止予定科目であり、未履修または単位を過去に不可となった学生向けに開講する。人数が限られるが、アンケートによりTAのサポートが重要であることから、継続してTAを配備することとした。
<備考>
「情報処理及び実習」 → 数値計算及び実習,コミュニケーション