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授業科目名 有機材料工学
時間割番号 TAM317
担当教員名 三宅 純平
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
21世紀の社会基盤を支える科学技術において有機機能材料は重要な役割を果たしている。有機材料は高分子のようなバルク材料と、分子レベルでの精密設計に基づく機能性分子からなる材料に分けられる。本授業では前者に注目し、高分子の合成・構造・物性の基礎を中心に理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門2.専門的知識・技術材料科学
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AM
1有機材料の分類と特徴が理解できること。AM-A
2材料で使われる有機化合物の合成方法が理解できること。AM-A
3有機機器分析が理解できること。AM-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
230%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
340%レポート・テストで該当する項目を正しく説明・計算できたか否かを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
本授業は、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、面接授業(マスク着用、学生間距離は適切に空ける)、ライブ型(Teams等によるライブ授業)、オンデマンド型(Moodle等による課題のやり取り)のいずれかで実施する。実施方法は随時、CNSにおいてアナウンスする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
入門化学I、IIを履修していることが望ましい。
<テキスト>
  1. 井上祥平著, はじめての高分子化学, 化学同人, ISBN:9784759810752,
    (2006年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル高分子とは
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.1-10について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・ガイダンスを実施。
・高分子の定義について講義。
2タイトル身の回りの高分子
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.11-15について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・身の回りで活躍しているさまざまな高分子について講義。
3タイトル高分子の分子構造
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.17-28について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の一次構造について講義。
・高分子の二次構造について講義。
4タイトル高分子の集合構造
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.29-33について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の結晶と非晶について講義。
5タイトル高分子の分子量測定
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.35-50について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の分子量測定方法について講義。
6タイトル高分子の粘弾性
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.51-60について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の粘弾性について講義。
7タイトルゴムの弾性
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.61-72について目を通しておくこと。
・レポートを課すこともあるので、それをうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・エネルギー弾性とエントロピー弾性について講義。
8タイトル演習および解説
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.1-72について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・第1回~第7回の授業を通して身に付いた知識や技能の確認。
・第1回~第7回の授業内容の特に重要な点について講義。
9タイトル高分子の合成(重縮合)
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.73-82について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の合成(重縮合)について講義。
10タイトル高分子の合成(付加重合)
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.83-100について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の合成(付加重合)について講義。
11タイトル高分子の精密合成
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.101-115について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の精密合成について講義。
12タイトル高分子の光学的性質
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.117-124について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の光学的性質について講義。
13タイトル高分子の化学的性質
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.125-135について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の化学的性質について講義。
14タイトル高分子製品の一生をたどる
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.137-153について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・高分子の製造やリサイクルについて講義。
15タイトル総括評価およびまとめ
事前学習
事後学習
・授業前に、教科書p.73-153について目を通しておくこと。
・本演習の解説をうまく活用する等、授業内容をよく復習しておくこと。
授業内容・第9回~第14回の授業を通して身に付いた知識や技能の確認。
・第9回~第14回の授業内容の特に重要な点について講義。
・これまでの授業のまとめについて講義。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
講義中に演習問題を用意し、学生が講義に主体的に参加できるような構成にする予定。
<備考>
(未登録)