1 | タイトル | 統計力学とは何か? |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNS公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に確率統計学の基本事項を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 統計力学を学ぶ目的を明確にする。特に物質科学・物質工学において統計力学が何故重要なのか説明する。その後、確率統計学をもとに統計力学の正当性を保証する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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2 | タイトル | 熱力学の復習 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。特に今後の授業で用いる熱力学の基本事項を再度理解する。 |
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授業内容 | 統計力学は現象論である熱力学に微視的な意味付けをする役割を持つ。そこで、熱力学の知識を復習する。具体的には、熱力学の3法則、エントロピー、自由エネルギー、化学ポテンシャル、熱力学的関係式について説明する。最後に復習と知識の定着のために演習問題を課す。 |
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3 | タイトル | ミクロカノニカルアンサンブル |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特にエントロピーおよび熱力学第二法則を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | ミクロカノニカルアンサンブルが孤立系へ適用するための方法であることを説明する。エントロピーの微視的表式であるボルツマンの関係式を導出し、それを断熱自由膨張へ適用することで、熱力学と統計力学で計算した結果が一致すること示す。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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4 | タイトル | カノニカルアンサンブル |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に閉じた系の熱力学を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | カノニカルアンサンブルが閉じた系へ適用するための方法であることを説明する。ミクロカノニカルアンサンブルの方法をもとにカノニカル分布を導出する。また、分配関数を用いて内部エネルギーおよび自由エネルギーを表す。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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5 | タイトル | グランドカノニカルアンサンブル |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に開いた系の熱力学を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | グランドカノニカルアンサンブルが開いた系へ適用するための方法であることを説明する。カノニカルアンサンブルの方法をもとにグランドカノニカル分布を導出する。また、化学ポテンシャルを定義し、大分配関数を用いて粒子数と内部エネルギーを表す。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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6 | タイトル | ゴム弾性 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第3回授業のミクロカノニカルアンサンブルを復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | ミクロカノニカルアンサンブルの方法をゴム弾性の問題へ適用する。熱力学を用いてゴムの性質を説明した後、統計力学を用いて微視的モデルをもとにゴム弾性について解説する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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7 | タイトル | 単原子分子理想気体 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第4回授業のカノニカルアンサンブルを復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | カノニカルアンサンブルの方法を単原子分子理想気体の問題へ適用する。熱力学の知識を復習した後、統計力学を用いて微視的モデルをもとに単原子分子理想気体の性質を解説する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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8 | タイトル | 相転移・相分離の一般論 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に2年次までの授業科目で学んだ相転移の知識を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 統計力学を用いて相転移・相分離を微視的視点から理解するための予備知識を解説する。相転移・相分離の一般的なメカニズムを熱力学をもとに説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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9 | タイトル | 二元合金の秩序無秩序転移 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第8回の授業内容を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 統計力学を二元合金の秩序無秩序転移の問題へ適用する。微視的モデルを設定し相転移を記述するためのオーダーパラメータを定義する。Bragg-Williams近似を用いてオーダーパラメータの振る舞いを解析することで相転移を導出し、転移温度が微視的情報で定義されることを説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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10 | タイトル | 強磁性相転移とイジングモデル |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第4回授業のカノニカルアンサンブルを復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 統計力学を強磁性相転移の問題へ適用する。強磁性相転移のイジングモデルを設定しオーダーパラメータを定義する。カノニカルアンサンブルを用いてオーダーパラメータの振る舞いを解析することで強磁性相転移を導出し、キュリー温度が微視的情報で定義されることを説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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11 | タイトル | ギンツブルクーランダウ理論 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第8回の授業内容を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 相転移・相分離を現象論的に理解するためのギンツブルク-ランダウ理論について解説する。転移点付近において自由エネルギーを近似的に表し温度および外場に対する自由エネルギーの変化をもとに相転移を説明する。さらに、イジングモデルをもとに微視的モデルとの関係を解説する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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12 | タイトル | 気液相分離 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第5回グランドカノニカルアンサンブルを復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | グランドカノニカルアンサンブルの方法を気液相分離の問題へ適用する。微視的モデルとして格子気体モデルを設定しオーダーパラメータを定義する。微視的に求めた化学ポテンシャルの温度依存性から、気液相分離にともなう液滴形成が起こることを説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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13 | タイトル | ボースーアインシュタイン統計とフェルミーディラック統計 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。また、初等量子論および量子力学を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | 量子力学に従う多粒子系における量子統計力学の基礎を解説する。多粒子系の波動関数の対称性からボース-アインシュタイン統計とフェルミ-ディラック統計の2種類に分類されることを説明する。さらに、ボース分布とフェルミ分布を導き、ボース粒子とフェルミ粒子の性質について説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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14 | タイトル | ボースーアインシュタイン凝縮とフェルミ縮退・結晶の電子状態 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に講義ノートと講義スライドをCNSで公開するので予習など授業を受ける準備をする。特に第13回の授業内容を復習しておく。授業後はレポート課題に取り組むことで授業内容への理解度を深め知識を定着させる。 |
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授業内容 | ボース粒子とフェルミ粒子の量子性が集団として現れる現象の代表例として、ボース-アインシュタイン凝縮とフェルミ縮退を解説する。また、結晶中の電子の振る舞いをフェルミ粒子の性質をもとに考えて、金属・絶縁体・半導体の電子状態について説明する。最後に復習と学んだ知識の定着のために演習問題を課す。 |
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15 | タイトル | 総括評価 |
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事前学習 事後学習 | 授業前に第1回から第14回までの授業内容を復習しておく。授業後はCNSで公開するテストの解答例を参考にして自分の考え方について見直す。また、テストの評価をフィードバックするのでそれをもとに授業内容を復習する。 |
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授業内容 | 統計力学の授業で学んだことを総括・復習する。テスト形式で授業内容を応用した問題へ取り組むことで到達目標の達成度を確認する。さらに、解答例を示すことで自分の達成度を理解し授業内容の復習とさらなる知識の定着へつなげる。 |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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事前学習 事後学習 | |
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30 | タイトル | |
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