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授業科目名 合成プロセス工学
時間割番号 TAM222
担当教員名 近藤 英一
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
プロセス工学とは、実際に原材料を所望の「材料・かたち」にし「性能・機能」を付与するための方法論を提供する工学で、物理と化学の応用の科学です。その分野範囲は極めて広く本学科でもプロセス工学に関係する講義が別途いくつか開講されています。

本講は、広く材料をプロセスするために物理や化学の知識をいかに工学(ものづくり)に結びつけるか・橋渡しを行うかを理解することを目的とするものです。

学生諸君にとってはもしかしたら初めての本格的な「工学」の講義になるかもしれません。教科書には大学2年次向けの内容のものを使用しますので安心してください。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>先端材料理工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AM-A専門1.基礎的知識化学
AM-B2.専門的知識・技術融合科学技術
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AM
1・平衡論・速度論について、現実の工学系の例題に応用できる。AM-A
2・物質移動・熱移動などの移動現象の基礎を理解し、現実の工学系の例題に応用できる。AM-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
180%ペーパー試験(与えららた課題を独力で解くことができる)
220%講義中の演習にまじめに取り組む姿勢
合計100% 
<授業の方法>
・基本は対面講義とします。

・本学科で開講している化学系の科目、特に平衡論・速度論を履修していることが望ましい。

・本科目の履修前に微分・積分学,線形代数学をきちんと勉強しておくこと。

・対面授業とします。大学指示などによりライブオンラインで実施するばあいには 【カメラON】 を指示します。バーチャル背景はNG。カメラを利用できる環境で受講のこと。個人の事情によるオンライン受講は対応しません。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
きちんと講義中の演習課題や試験前のおさらいをすれば単位が取れるように組み立てています。追試、特別試験はおこないません 。

いわゆる「公欠」の場合は「欠席の救済」を行います。指定感染症による場合は通院の証など欠席理由が客観的にわかるものを控えておくこと。病気事故等による欠席は原則として救済しません。本講義では追試、再試は行いません。試験公欠の場合でも同様です(全体で評価する)。

全講義中いわゆる「公欠」は全体の1/3まで認めます。それ以上は講義を履修したとは認めません。
<テキスト>
  1. 小宮山宏著, 速度論, 朝倉書店, ISBN:4254250185,
    (1990年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル速度過程と平衡過程
事前学習
事後学習
予習
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
2タイトル速度過程の方向性
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
3タイトル収支と流束
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
4タイトル物質移動
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
5タイトル流れ
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
6タイトル境界層・境膜
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
7タイトル中間評価(試験実施を含む)
事前学習
事後学習
過去問題、補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
8タイトルエネルギーの移動
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
9タイトル温度や濃度の変化
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
10タイトルポテンシャルと力
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
11タイトル化学反応の速度
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
12タイトル反応と拡散
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
13タイトル速度と効率
事前学習
事後学習
前回課題をできるようになるよる復習。補足問題集にとりくむ。
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
14タイトル期末評価(試験実施を含む)
事前学習
事後学習
過去問題、補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
15タイトル復習・補足
事前学習
事後学習
シラバスの進度で教科書を読んでおく。可能なら補足問題集にとりくむ。
授業内容タイトルのとおり
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
企業、外国研究所における化学プロセス工学に従事
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
 スライド化した
<備考>
オフィスアワー 月曜5限