授業科目名	安全環境化学
分類・系統
時間割番号	TACK19
担当教員名	和田　智志
開講学期・曜日・時限	後期・火・IV	単位数	2
＜対象学生＞
工学部応用化学科以外
＜授業の目的＞
化学実験には、化学物質や反応などに基づく潜在的な危険が伴うので、多くの事故が発生している。しかし、不可抗力と言える事故はほとんどなく、知識不足によるものが圧倒的である。事故を防ぎ、また、廃棄物で環境を汚染することを避けるため化学物質の知識が必要である。またこれに関連して、化学物質の体内動態や日常生活における化学物質の安全性及びその評価法を化学の目を通じて問題点を理解する。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
全学共通教育科目向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ◎ B 批評力 学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。 ○ C 汎用能力 ２・情報リテラシー 情報選択力 収集した文献や資料から、適切な情報を選択し、活用できる。 ○ D ４・論理的思考力 情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。 ○
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 共通 1 ２年次後期及び３年次に開講される化学系の学生実験における危険防止や正しい器具の使用方法を理解すること。 A 2 日常生活や化学実験における化学物質の安全性（危険性）や廃棄処理方法を理解する。 B 3 日常生活や化学実験における化学物質の安全性（毒性）や廃棄処理方法を理解する。 C 4 化学物質の安全性をふまえた暮らし・食の安全性や環境問題について理解する。 D
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 25% 小テスト・中間評価で講義内容の理解度を評価する。 2 25% 小テスト・中間評価で講義内容の理解度を評価する。 3 25% 小テスト・中間評価で講義内容の理解度を評価する。 4 25% 小テスト・期末評価で講義内容の理解度を評価する。 合計 100%
＜授業の方法＞
講義形式：スライドを利用して図や表をわかりやすく解説する。講義に関するレジュメをＣＮＳを通じて配布し、集中できる授業にする。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
この講義は工学部応用化学科２年生の専門科目を開放科目として他学部、他学科の学生に開講している。大学１年生で講義される基礎的な化学の知識を必要とする。最後まで受講する意欲のある学生の受講を希望する。 オフィス・アワー：月曜日午後３時～４時。 講義前にテキストの対応箇所について事前に一読しておく。
＜テキスト＞
西山豊、柳日馨, 化学系のための安全工学, 化学同人, ISBN:978-4-7598-1948-9, (副題：実験におけるリスク回避のために)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
1 タイトル ガイダンス 事前学習 事後学習 特になし 授業内容 ガイダンスを実施する。 2 タイトル 実験器具の取り扱い 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「実験器具の取り扱い」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 3 タイトル 基本的な実験操作、一般実験装置 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「基本的な実験操作、一般実験装置」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 4 タイトル 廃棄物の安全処理 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「廃棄物の安全処理」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 5 タイトル 危険な化学物質の分類と取り扱い 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「危険な化学物質の分類と取り扱い」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 6 タイトル 有害な化学物質の分類と取り扱い 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「有害な化学物質の分類と取り扱い」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 7 タイトル 発火・爆発危険性物質 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「発火・爆発危険性物質」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 8 タイトル 特殊材料ガス、放射性物質、バイオハザード 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「特殊材料ガス、放射性物質、バイオハザード」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 9 タイトル 中間評価 事前学習 事後学習 第2回から第8回までの講義内容について復習する。 解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。 授業内容 第2回から第8回までの講義内容についての、中間評価を実施する。 10 タイトル 化学物質の体内動態、その1 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「化学物質の体内動態、その1」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 11 タイトル 化学物質の体内動態、その2 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「化学物質の体内動態、その2」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 12 タイトル 化学物質の体内での毒性、その1 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「化学物質の体内での毒性、その1」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 13 タイトル 化学物質の体内での毒性、その2 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「化学物質の体内での毒性、その2」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 14 タイトル 食による健康被害 事前学習 事後学習 教科書の対応箇所を事前に一読し、内容を把握する。 講義後に講義資料をチェックし、小テストに解答する。 授業内容 「食による健康被害」について講義を実施する。終了後に小テストを実施し、理解度をチェックする。 15 タイトル 総括評価 事前学習 事後学習 第10回から第14回までの講義内容について復習する。 解答がわからなかった問題について復習し、理解を深める。 授業内容 第10回から第14回までの講義内容についての、総括評価を実施する。 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《土木環境工学科》 (A) 技術者の責務の自覚 　様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。 ○
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞
アンケート結果確認中
＜備考＞
基本的に対面講義を実施予定であるが、コロナの状況次第ではZoomによるオンデマンド型講義への変更もありうる。Moodleも毎回使用する。また、コロナが回復する状況になれば、対面型講義に変更する。その場合はCNSで連絡する。