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授業科目名 高分子物性
時間割番号 TAC313
担当教員名 奥崎 秀典
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
高分子の物性は、その形や大きさ、立体規則性や高次構造に大きく支配される。本講義では、高分子溶液の熱力学や測定法、構造解析法、結晶構造について概説する。また、高分子の力学的性質や熱的性質、電気的性質、光学的性質、ゲルの構造や物性について具体例を交えながら説明する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>応用化学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AC-A専門4.化学の専門知識・技術を活用し、新素材・エネルギー・環境等の分野における問題解決に取り組むことができる。E. 高分子化学E1. 身の回りにある高分子材料の合成法とその性質について説明できる。
AC-BE2. 高分子材料の結晶性や配向性などの高次構造因子の評価方法から、基本的な構造と物性との関係を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AC
1身の回りにある高分子材料の合成法とその性質について説明できる。AC-A
2高分子材料の結晶性や配向性などの高次構造因子の評価方法から、基本的な構造と物性との関係を説明できる。AC-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%中間期および期末期試験・計算問題、概念の説明および小テスト・発表および計算問題
250%中間期および期末期試験・計算問題、概念の説明および小テスト・発表および計算問題
合計100% 
<授業の方法>
2年次で開講されている高分子合成化学を履修し、高分子に関する基礎を理解しておくこと。また、基礎材料化学や固体物性の授業を履修することが望ましい。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 岡村誠三,中島章夫,小野木重治,河合弘迪,西島安則,東村敏延,伊勢典夫, 高分子化学序論 第2版, 化学同人, ISBN:4759800506
<参考書>
  1. 高分子学会編, 基礎高分子化学 第2版, 東京化学同人, ISBN:9784807906352
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス、高分子科学の歴史
事前学習
事後学習
・授業前にSNSからガイダンスに関するファイルをダウンロード・印刷し、授業の概要を理解する。
授業内容・シラバスを説明し評価基準を明確化することで、授業方法や評価方法を理解できるようにする。
2タイトル高分子鎖の形と大きさ
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子鎖の形と大きさ」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子鎖の形と大きさ」に関して説明できるようにする。
3タイトル高分子溶液の熱力学
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子溶液の熱力学」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子溶液の熱力学」に関して説明できるようにする。
4タイトル高分子溶液の相平衡
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子溶液の相平衡」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子溶液の相平衡」に関して説明できるようにする。
5タイトル高分子の構造
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子の構造」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子の構造」に関して説明できるようにする。
6タイトル中間期試験
事前学習
事後学習
・授業中や授業外学習として行った確認問題や演習問題の類題を教科書、参考書、図書館の書籍から見つけて類題回答演習を自ら実施。
授業内容・第1回~第5回までの学習内容(到達目標No.1)に関して中間期試験を実施する。
7タイトル中間期試験の解答と解説
事前学習
事後学習
・中間期試験で出題された問題に関して、これまでの授業内容や自身で作製した講義ノート、授業で作製したワークシートを参照し、模範解答を作成。
授業内容・前半1時間で中間期試験の解答ならびに解説を行い、後半30分で正解率が低かった問題に関する再授業を行う。
8タイトル高分子の力学特性
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子の力学特性」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子の力学特性」に関して説明できるようにする。
9タイトル高分子の電気特性
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子の電気特性」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子の電気特性」に関して説明できるようにする。
10タイトル高分子の誘電特性
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子の誘電特性」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子の誘電特性」に関して説明できるようにする。
11タイトル高分子の光学特性
事前学習
事後学習
・授業前に「高分子の光学特性」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「高分子の光学特性」に関して説明できるようにする。
12タイトルゲルの構造と物性
事前学習
事後学習
・授業前に「ゲルの構造と物性」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「ゲルの構造と物性」に関して説明できるようにする。
13タイトル生体高分子
事前学習
事後学習
・授業前に「生体高分子」に関する講義ノートをダウンロード・印刷し、教科書、参考書、図書館の書籍を参考に完成させるとともに、演習問題に解答する。
授業内容・パワーポイントによる説明を聞きながら講義ノートを修正し、疑問点や理解が不十分な点があれば質問等を通じて発表する。
・演習問題の解答を学生が発表することで、「生体高分子」に関して説明できるようにする。
14タイトル期末期試験
事前学習
事後学習
・これまでの授業内容や自身で作製した講義ノート、授業で作製したワークシートを参照し、学習内容を確認。
・授業中や授業外学習として行った確認問題や演習問題の類題を教科書、参考書、図書館の書籍から見つけて類題回答演習を自ら実施。
授業内容・第7回~第12回までの学習内容(到達目標No.2)に関して期末期試験を実施する。
15タイトル期末期試験の解答と解説・総括評価
事前学習
事後学習
・期末期試験で出題された問題に関して、これまでの授業内容や自身で作製した講義ノート、授業で作製したワークシートを参照し、模範解答を作成。
授業内容・前半1時間で期末期試験の解答ならびに解説を行い、後半30分で正解率が低かった問題に関する再授業を行う。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
昨年度と同様に実施
<備考>
(未登録)