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授業科目名 分析化学演習
時間割番号 TAC302
担当教員名 植田 郁生/小俣 香織
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
「基礎分析化学」「分析化学」「応用化学実験I」で学んだ内容を確実に身に付けるため、演習問題を解き理解を深める。
質量分析の基礎原理を理解し、スペクトルから構造の推定ができるようになる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部(~2023年度入学生)>応用化学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
AC-A専門4.化学の専門知識・技術を活用し、新素材・エネルギー・環境等の分野における問題解決に取り組むことができる。C.分析化学C1.統計学に基づく分析の誤差や分析値の信頼性が評価でき、分析化学の基礎計算(濃度計算、検量線の作成、化学平衡の数量的扱い)ができる。緩衝溶液の設計、酸塩基滴定の原理、溶解度積に基づく沈殿の生成、沈殿の性質を説明できる。
AC-BC4.クロマトグラフィー(ガスクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー)、質量分析法、赤外分光法、核磁気共鳴分光法について説明でき、有機化合物の構造を決定できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
AC
1分析化学の知識を使って、演習問題を解くことができる。AC-A
2質量分析の原理を理解し、スペクトルから構造を推定することができる。AC-B
3統計学に基づく測定値の取扱いや濃度の表し方に習熟する。AC-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%分析化学に関する小試験
240%質量分析の理解およびスペクトルによる構造解析に関する小試験
310%表計算ソフトを用いた課題
合計100% 
<授業の方法>
前半:毎回の授業を「学生同士の学び合い」「小試験」「次回の課題提示」で構成する。
後半:単元の小試験および課題の提出を実施する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「基礎分析化学」「分析化学」「応用化学実験I」の学習内容を理解しておくこと。
<テキスト>
  1. 小熊幸一, 酒井忠雄編著 ; 石田康行 [ほか] 著, 基礎分析化学, 朝倉書店, ISBN:4254141025,
    (2015年出版)
<参考書>
  1. 大谷肇編著 ; 梅村知也, 金子聡, 伊藤彰英 [ほか] 著, 機器分析, 講談社, ISBN:9784061568075,
    (2015年出版 エキスパート応用化学テキストシリーズ)
<授業計画の概要>
1タイトル授業の進め方
事前学習
事後学習
 
授業内容授業の進め方について説明する。
2タイトル濃度、データの取り扱い
事前学習
事後学習
濃度およびデータの取り扱いについて、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容濃度およびデータの取り扱いについての演習問題にグループで取り組む。
3タイトル酸塩基平衡、pH
事前学習
事後学習
酸塩基平衡およびpHについて、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容酸塩基平衡およびpHについての演習問題にグループで取り組む。
4タイトル緩衝液、酸塩基滴定
事前学習
事後学習
緩衝液および酸塩基滴定について、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容緩衝液および酸塩基滴定についての演習問題にグループで取り組む。
5タイトル溶解度積、重量分析
事前学習
事後学習
溶解度積および重量分析について、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容溶解度積および重量分析についての演習問題にグループで取り組む。
6タイトル酸化還元滴定、キレート滴定
事前学習
事後学習
酸化還元滴定およびキレート滴定について、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容酸化還元滴定およびキレート滴定についての演習問題にグループで取り組む。
7タイトル吸着を利用した触媒の分析
事前学習
事後学習
吸着を利用した触媒の分析について、事前に個人で演習問題に取り組む。
授業内容吸着を利用した触媒の分析についての演習問題にグループで取り組む。
8タイトル質量分析の基礎1
事前学習
事後学習
授業内容質量分析の基礎について学習する
9タイトル質量分析の基礎2
事前学習
事後学習
授業内容質量分析の基礎について学習する
10タイトル質量分析のスペクトル1
事前学習
事後学習
授業内容質量分析で得られるスペクトルから構造を推定する
11タイトル質量分析のスペクトル2
事前学習
事後学習
授業内容質量分析で得られるスペクトルから構造を推定する
12タイトル質量分析のスペクトル3および小試験
事前学習
事後学習
授業内容質量スペクトルの総括および質量分析に関する小試験
13タイトル表計算ソフトを用いた濃度計算
事前学習
事後学習
濃度の表し方を事前に学習しておく
授業内容表計算ソフトを用いて濃度計算を行う
14タイトル表計算ソフトを用いた中和滴定
事前学習
事後学習
中和滴定について事前に学習しておく
授業内容表計算ソフトを用いて酸塩基滴定のpH変化を描写する
15タイトル表計算ソフトを用いたクロマトグラフィーの理解
事前学習
事後学習
クロマトグラフィ―の基礎的な保持や分離の原理について事前に学習しておく
授業内容表計算ソフトを用いてクロマトグラムを描写する
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
(未登録)