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授業科目名 研究コミュニケーション・社会展開特論
時間割番号 PSC704 A
担当教員名 鈴木 美季/星合 清隆/山口 博/田澤 茂/西田  継
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 1
<対象学生>
日本語対応
<授業の目的>
社会変革を起こす博士には、自身の研究と社会の結びつきを理解し、社会につながる実行力をもつことが求められる。本科目では、アイデア・計画を可視化する企画立案力、研究成果を社会に広めるコミュニケーション能力、そして社会実装・社会貢献につなげる応用力の習得を目指す。これにより、多様化・複雑化する社会において柔軟に対応できる力を涵養する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医工農学総合教育部(2018年度~)向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
D-A共通教養倫理観及び社会性、国際性自己の研究の成果を積極的に社会に還元するために、自己の専門分野に関連した様々な社会の課題について深く理解している専門分野関連の課題を理解している
D-B自己の研究の成果を社会に積極的に還元するために、必要な知的財産について国内および国際的なルールを理解している知的財産に係る国内・国際的ルールを理解している
D-C汎用能力倫理観及び社会性、国際性絶え間なく多様化し変容する社会の課題を深く理解し、卒業後も自身で学び続ける力と、自己の研究を柔軟に対応できる力(社会人力)を身に付けている学び続ける力と、自己の研究を柔軟に対応できる力
D-D研究成果を社会に積極的に還元するために、自己の研究成果を国際的な知的財産として適切に管理し、さらにそれを社会実装・社会貢献につなげる応用力を身に付けている研究成果の知的財産を管理し、社会実装・社会貢献へ応用できる
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
博士
1・アイデアや研究成果などを的確かつ魅力的に表現するノウハウを習得する。D-C
2・自身のアイデア・活動と社会における位置付けを的確に整理し、社会課題とのつながりを理解する。D-A
3・研究・開発した成果を知的財産化し、社会において活用する一連の流れを理解する。D-B
4・研究機関、企業、行政、市民など、複数のステークホルダーが共同して実施する研究・事業の進め方や一般的なルールについて理解する。D-D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%講義内容に関するレポートと受講態度により理解度を評価
225%講義内容に関するレポートと受講態度により理解度を評価
325%講義内容に関するレポートと受講態度により理解度を評価
425%講義内容に関するレポートと受講態度により理解度を評価
合計100% 
<授業の方法>
・各回の講師による授業を実施する。
・初回と最終回には、受講生同士が情報交換や意見交換を行う時間を設ける。
・授業当日に出席できない受講生は、CNSとmoodleにおいて案内する方法で動画を視聴し、感想を提出することとする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 関連する文献などを随時紹介する。
<参考書>
  1. 関連する文献などを随時紹介する。
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス(鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・本科目の全体像, レポート課題, 成績評価について
2タイトル研究計画書の作成(鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・競争的研究資金の概要、JSPS特別研究員申請書を例にした研究計画書作成のポイント
3タイトル研究マネジメント(星合、鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・研究開発の流れ、研究シーズの社会実装プロセス
4タイトル複数機関の共同事業(田澤、鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・複数機関の共同事業を進めるための一般的なルール、進め方、実例紹介
5タイトル知的財産の利活用(山口、鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・研究成果の知的財産化の流れ、特許の出願方法と活用例
6タイトルビジネスモデル表出(鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・自身のアイデアをビジネスに転換する方法、ビジネス計画の策定方法
7タイトル起業(鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・法人や経営形態、起業~経営プロセス
8タイトル交流、他者との相互理解(西田、鈴木)
事前学習
事後学習
moodleに掲載する講義資料の確認
授業内容・受講生同士の交流、相互理解
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
山梨大学のリサーチ・アドミニストレーター、プロジェクト・マネージャー、社会連携コーディネーター、知財マネージャーとして、実務経験が豊富な教員が授業を行う。また、起業に詳しい学外講師をゲストスピーカーとして招聘する。実務経験者がさまざまな実体験や実例を挙げながら講義することを通じて、受講生の理解の助けとする。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
受講生から提出されたレポート・感想をふまえ、成績評価の方法等を変更した。
<備考>
(未登録)