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授業科目名
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担当教員
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分子進化工学特論
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川上 隆史
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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PIB709 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | (未登録) | (未登録) | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
ファージディスプレイ法を始めとする分子進化工学的手法は、核酸医薬品や抗体医薬品の開発などの創薬の分野へに既に応用されているバイオテクノロジーであるが、医薬品化合物の開発に必要な人工(生体)分子ライブラリーの調製および超高速ハイスループットスクリーニング技術には、まだ多くの解決すべき課題が残されている。本講義では、分子進化工学の基礎を理解し、ペプチド医薬品を始めとする中分子医薬品化合物を創製するための新規バイオテクノロジーを開発することを目的として、人工(生体)分子ライブラリーの調製、及び、医薬品化合物を始めとする機能性人工分子の超高速ハイスループットスクリーニング等における技術的課題についての考察を深めることによって先進的な知見を学び、それを創造的に応用して創薬技術を革新していく力を涵養する。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
・分子進化工学とケミカルバイオロジーに関する基礎・応用知識の習得。 ・学術雑誌等による専門的読解力の構築。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
遺伝子工学とケミカルバイオロジーに関する修士レベルの知識を有すること。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
第1回 分子進化工学とケミカルバイオロジー 第2回 RNAアプタマーと核酸医薬品 第3回 DNAアプタマーと創薬への応用 第4回 リボザイムと創薬への応用 第5回 非天然核酸アプタマーと創薬への応用 第6回 抗体の分子進化工学と抗体医薬品 第7回 ファージディスプレイ法、酵母ディスプレイ法と抗体医薬品 第8回 リボソームディスプレイ法、mRNAディスプレイ法と抗体医薬品 第9回 抗体様タンパク質の分子進化工学と創薬への応用 第10回 ペプチドの分子進化工学と創薬への応用 第11回 非天然型ペプチドの分子進化工学と創薬への応用 第12回 ツーハイブリッド法とタンパク質・ペプチドの分子進化工学 第13回 酵素の分子進化工学とIVCおよびFACS 第14回 有機化合物の分子進化工学と創薬への応用 第15回 総合討論 |
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[前年度授業に対する改善要望等への対応] | ||||||||||||||||||
改善要望は無し。 |