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授業科目名 社会調査法
時間割番号 LSS320
担当教員名 平井 寛
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
社会における課題の発見から、調査の計画、実施、調査結果の報告までの全行程に関わる知識と技術を習得することを目的とする。講義だけでなく自分で調査内容を考え,調査で得たデータを分析する実習を通じて理解を深める。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域社会システム学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
SS-A専門地域資源調査の理論と実践の基礎地域資源・産業に関する諸要素と、実態把捉のための調査・統計手法の基礎知識を修得し、これを用いて地域の現状を把握できる。
SS-B共通汎用能力5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
SS
1調査結果を正しく分析し調査対象集団や背景の文脈にあった解釈を行ってわかりやすく報告することができる.SS-B
2社会における課題を発見し仮説を立て、グループでの討議を通じて適した調査のデザインと調査票の設計ができる.SS-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%調査結果を正しく解釈しわかりやすく報告できているか
260%先行調査を踏まえて課題を設定し適切な調査を設計できているか
合計100% 
<授業の方法>
講義と実習より進める。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
調査項目に関するレポートを提出しなかった場合,実習の継続が不可能になり,ほぼ単位取得ができなくなりますので注意してください.
最も難しいのは社会における課題(問題)を発見することかもしれません。良い問いを立てれば調査も分析も報告もシンプルで良いものになります。
問題とはされているが根拠がはっきりしないもの、問題だとは認識されているがそれがどの程度の量なのかわからないものを見つけてください。ニュース等日常に流れている情報にもヒントがあるはずです。少し意識していれば見つけられる可能性は高まります。
<テキスト>
  1. 特に指定しない。必要に応じてプリントを配布します。
<参考書>
  1. 特になし。
<授業計画の概要>
1タイトル第1回 イントロダクション
事前学習
事後学習
なし
授業内容目的,評価方法,全体像 
2タイトル第2回 社会調査の考え方と問題点
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容社会調査の検索と問題点
3タイトル第3回 調査の計画と方法(1)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査方法の基礎知識
4タイトル第4回 調査の計画と方法(2)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査の実際 表とグラフの作成 
5タイトル第5回 調査の計画に関する実習(1)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査項目の作成 修正
6タイトル第6回 調査の計画に関する実習(2)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査項目の作成
7タイトル第7回 調査の計画に関する実習(3)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容データ入力ファイルの作成 
8タイトル第8回 量的調査結果の分析(1)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容データ入力
9タイトル第9回 量的調査結果の分析(2)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容量的データの分析
10タイトル第10回 量的調査結果の分析(3)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容量的データの分析
11タイトル第11回 量的調査結果の報告
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容プレゼンテーション
12タイトル第12回 質的調査の方法 質的調査の方法 
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査方法の設定
13タイトル第13回 質的調査の実習(1)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査実施と考察
14タイトル第14回 質的調査の実習(2)
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容調査実施と集計
15タイトル第15回 質的調査結果の報告
事前学習
事後学習
講義内容を踏まえて課題に取り組む
授業内容プレゼンテーション
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
課題レポート作成の際にお手本となるサンプルレポートを提示する
<備考>
(未登録)