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授業科目名 ワイン分析学
時間割番号 LFW277
担当教員名 久本 雅嗣/斉藤 史恵
開講学期・曜日・時限 後期・火・II 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
ワイン科学に関する専門的知識を講義、演習により概説する。本授業ではワインの成分を詳しく知り、その分析方法や意義などを専門的用語や研究とともに体系的に理解する。本講義では最新の研究も交えながら、より深いワイン科学を学習する。

※ 本授業科目は、「地域課題・専門科目」である。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域食物科学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
FS-A専門食品における加工・分析の重要性を理解できる。
FS-B共通汎用能力4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
FS
1ワインに含まれる成分やその役割及び分析方法を理解できるFS-A
2ワインの分析について多面的・客観的にとらえ、根拠を示しながら説明できるFS-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
170%課題レポート、リアクションペーパーなどにより評価する
230%授業での取り組みや討論などにより評価する
合計100% 
<授業の方法>
基本的に対面形式で実施する。
複数回のグループディスカッションを行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本講義では複数回のグループディスカッションを行います。課題に対して自らの意見をもち積極的に発言する努力をして下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. ワイナート編集部編, ワインテイスティング基本ブック, 美術出版社, ISBN:9784568505023,
    (2012年出版 Winart BOOKS)
<授業計画の概要>
1タイトル官能検査の概略 
事前学習
事後学習
事前資料を読み、わからない部分を明らかにしておく
課題レポートまたはリアクションペーパーを活用して授業内容を復習する
授業内容官能検査の概略、閾値について学ぶ
2タイトル閾値に関する分析方法および統計処理 その1
事前学習
事後学習
味覚閾値に関する分析方法をあらかじめシュミレーションしておく
統計処理に関する課題をレポートとして提出する
授業内容味覚閾値を求める方法について実践的に学び、実際の数値を用いて数値を求める
3タイトル閾値に関する分析方法および統計処理 その2
事前学習
事後学習
味覚閾値に関する分析方法をあらかじめシュミレーションしておく
統計処理に関する課題をレポートとして提出する
授業内容味覚閾値を求める方法について実践的に学び、実際の数値を用いて数値を求める
4タイトル閾値に関する分析方法および統計処理 その3
事前学習
事後学習
嗅覚閾値に関する分析方法をあらかじめシュミレーションしておく
統計処理に関する課題をレポートとして提出する
授業内容嗅覚閾値を求める方法について実践的に学び、実際の数値を用いて数値を求める
5タイトルワインにおけるオフ・フレーバー
事前学習
事後学習
事前資料を読み、わからない部分を明らかにしておく
課題レポートまたはリアクションペーパーを活用して授業内容を復習する
授業内容ワインにおける代表的なオフ・フレーバーについて、種類やその由来について学ぶ
6タイトルワインの成分とその役割(香り)
事前学習
事後学習
事前資料を読み、わからない部分を明らかにしておく
課題レポートまたはリアクションペーパーを活用して授業内容を復習する
授業内容ワインの香りに関する成分やその由来、役割などについて学ぶ
7タイトルワインの成分とその役割(色、味)
事前学習
事後学習
事前資料を読み、わからない部分を明らかにしておく
課題レポートまたはリアクションペーパーを活用して授業内容を復習する
授業内容ワインの色や味に関する成分やその由来、役割などについて学ぶ
8タイトル総合討論
事前学習
事後学習
事前課題を提示し、総合討論の準備を行う
課題レポートまたはリアクションペーパーを活用して授業全体内容の理解度を確認する
授業内容ワインに含まれる成分やその役割及び分析方法について、課題を提示し総合討論を行う
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
履修生は本講義・演習に参加していたと評価できる。
演習では教員2名が指導にあたり、少人数制で演習指導を行い、履修生の本講義の目的を理解していることが感じられたので、今後もこのような方法を継続していく。
改善点としては、課題に対するフィードバックを提示していくようにする。
<備考>
(未登録)